【インタビュー】『リメンバー・ミー』 石橋陽彩「家族より大切なものはないということが改めて分かりました」 松雪泰子「細部まで綿密に計算された映像なので、楽しんで演じました」

2018年3月14日 / 14:21

-劇中で披露されたお二人の歌も素晴らしかったです。歌う上でどんなことに気を付けましたか。

石橋 声変わりの時期だったので、最初は「大人っぽい」と言われたんです。だから、小学5年生ぐらいのときを思い出して、声を高くして歌うようにしましたが、難しかったです。そのため、日々の生活でも高い声でしゃべって、加湿器を使ったりマスクを着けて寝たりして、高音をキープするようにしました。

松雪 直前まで舞台でも歌っていたので、発声練習は日々やっていましたが、慎重に喉を使いながら、マスクをして吸入もするなど毎日、体も含めてケアをしていました。喉は楽器のようなものですから、音の“鳴り”が本番でベストな状態になるように。曲自体もメキシコの音楽ということもあって、経験のない難しい曲だったので、きちんと歌えるかなと緊張しました。そのため、早めにレッスンを始めました。

-お互いの声を聴いた印象を教えてください。

石橋 イメルダはとても厳しい人というイメージがあったのですが、松雪さんの声を聴いたら「こんなに優しい声なんだ」と思いました。すごく優しいひいひいおばあちゃんだったので、僕も会ったことのないひいひいおばあちゃんに会ってみたくなりました。

松雪 素晴らしいですよね。なんてピュアな声だろうと。歌声もそうですけど、心がクリアになるような透き通る声に癒やされました。

-ミゲルはミュージシャンになるという夢を持っていますが、お二人の10年後の夢は?

石橋 すごく大きな夢ですが、歌手として、アリーナツアーのように大きな会場でライブをやれるようになりたいです。今はまだまだなので、実現できるように頑張ります。

松雪 じゃあ私は、そのツアーを見に行く(笑)。私は演じることが好きなので、10年後も演じ続けていると思います。ものを作ることも好きなので、映像作品を作るなど、自分から発信していくようなこともやっていきたい。個人的には、子育てが落ち着いている頃だと思うので、子育て中にできなかったことをたくさんしたいです。世界中を旅したり…。映画の中でもすてきだったので、メキシコにも行ってみたいです。

(取材・文・写真/井上健一)

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