妻夫木聡、浅野忠信らが“本物の黄金”を抱いて舞台あいさつ

2012年11月3日 / 15:39

左右に警備員を従えて、左から井筒和幸監督、溝端淳平、桐谷健太、妻夫木聡、浅野忠信、チャンミン、西田敏行

 映画『黄金を抱いて翔べ』の初日舞台あいさつが3日、都内の丸の内ピカデリー1で行われ、出演者の妻夫木聡、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)、西田敏行、井筒和幸監督が登壇した。
 フォトセッションでは、現在の相場で約460万円にも上る1キログラムの金地金をそれぞれが持ち、文字通り“本物の黄金”を抱いて撮影に臨んだ。7人分で総額は約3220万円となり、文字通り、超豪華な舞台あいさつとなった。

【舞台あいさつ】

――一言ずつ、ごあいさつをお願いします。

妻夫木 本日はありがとうございます。初日にこんなに集まってくれてうれしく思います。見終わった後ということで、いかがでしたか? (客席から大拍手)

浅野 今日はありがとう。撮影の間はずっと集中していて、出来上がりもよくて、たくさんの人に見てもらえて本当にうれしいです。

桐谷 (司会者の“普通の男の役”という説明を受けて客席爆笑)なんで笑いが起きたのか分からん(笑)。でもいいんです! みんなの笑顔が見たかったんです。この後は皆さんの口コミが大事です。今日見て面白いと思ってくれたら、いや思ってなくてもぜひ広めてください。

溝端 (司会者の刹那的な性格という説明を受けて、客席再び爆笑)なんで笑いが起きるんですか(笑)?。この場に立てて、こんな骨太の映画に出られて、本当にうれしいです。

チャンミン 個人的に初めての映画なので、こんなにたくさん来てくれて感謝してます。

西田 センキュー! 俺はうれしい。満足した顔をしてくれてうれしい。面白かったと言われるのが最高の褒め言葉です。

井筒監督 (司会者から佐渡黄金大使に任命されたことを説明され)バラすな(笑)。ありがとうございました。

――迫力の金塊強奪シーン以外にも本作には見どころがたくさんありますね。監督が、一番こだわられたポイントを教えてください。

井筒監督 こだわり? 全部ですよ。全部、手を抜いていません。久しぶりにスター映画ですから。みんな孤高の役ですから、お酒を飲まないで頑張ったんですよ。

浅野 いや飲まないではなく、僕は飲めないんです(笑)。

妻夫木 僕は少し飲みました(笑)。

西田 ずいぶん飲みました(笑)。

――次はキャストの皆さんに質問です。6人それぞれが主役と言っても過言ではないぐらい個性的なキャラクターを演じられておられましたね。ご自身が演じられた役どころで、ココに注目してほしいというポイントをぜひ教えてください。

妻夫木 一番は、最後のシーンですね。涙が出てくるぐらいこんな格好いい日本映画はないですよ。

浅野 やっぱり角刈りですかね(笑)。黄金大使の貫禄に負けないように。(監督から「そのときはまだ黄金大使ではないわ」と突っ込みが入った)

桐谷 証明写真を撮るボックスの中で着替えていたときのパンツの柄ですかね(笑)。あれ、もらってたまにはいてるんです。(チャンミンに目配せ)な、チャンミン? (司会者から「今日のおパンツは?」と聞かれ)今日は違う、鬼のパンツです。強いで~。

溝端 ご飯を幸田(妻夫木)と食べるところですね。育ちに問題があるので、雑なんですよね。飲食店で練習したら、白い目で見られました(笑)。ここ注目してほしいです。

チャンミン 個人的には後半、大変なことになってしまうんですけど(笑)。その後のスピード感がすごくて、そこを見逃さないでください。

西田 公園の掃除をしているときの竹ぼうきの位置(客席爆笑)。で、向こうの方に妻夫木くん演じる幸田を発見したときの目線。意外に難しいですよ~。ほら、もう一度見たくなったでしょ?

――本作品を代表しまして井筒監督から、最後に一言お願いします。

井筒監督 (セキュリティーに)あんたは? せっかく来たんやから一言いうたら(笑)?。(金の延べ棒)重いっすよ。意外と。重い映画だからね。20回ぐらい見に来てください。ありがとうございました。あと、ぶっきーに何か言わしたって。

妻夫木 撮影しているときから、手応えを感じていて命を込めた映画です。日本映画の底力を見せられたと思います。たくさんの人に宣伝してください。

 【公開情報】
『黄金を抱いて翔べ』
原作:『黄金を抱いて翔べ』 髙村薫 著(新潮文庫刊)
監督:井筒和幸
脚本:吉田康弘、井筒和幸
出演:妻夫木聡、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)、西田敏行
配給:松竹
11月3日全国ロードショー


特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

「光る君へ」第二十三回「雪の舞うころ」藤原為時や藤原道長ら、真面目な人々が紡ぐ物語の心地よさ【大河ドラマコラム】

ドラマ2024年6月15日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「光る君へ」。6月9日に放送された第二十三回「雪の舞うころ」では、前回波乱を巻き起こした殺人事件の顛末(てんまつ)が明らかになると共に、主人公まひろ(吉高由里子)と宋の見習い医師・周明(松下洸平)の交流などが … 続きを読む

「アンチヒーロー」最終話を前にプロデューサーが語る 「伏線はほぼ回収できたと思っています」

ドラマ2024年6月15日

 TBS系の日曜劇場で放送中のドラマ「アンチヒーロー」の最終話試写会が11日に行われ、16日の放送を前に飯田和孝プロデューサーが記者の質問に答えた。  まず、登場人物の名字に色が入っている点については、「明墨(長谷川博己)という主人公の名前 … 続きを読む

三山凌輝「直明の熱量の高さや素直さは、僕自身に近い」朝ドラ初出演でヒロイン、寅子の弟を好演 連続テレビ小説「虎に翼」【インタビュー】

テレビ2024年6月14日

 NHKで好評放送中の連続テレビ小説「虎に翼」。戦後の昭和の時代を迎えた物語は、主人公の佐田寅子(伊藤沙莉)が裁判官を目指す「裁判官編」に突入した。その中で、戦争孤児たちの世話をするボランティア活動などに尽力する寅子の弟・猪爪直明を好演して … 続きを読む

【映画コラム】大泉洋が適役の『ディア・ファミリー』/伝統的なアメリカンファンタジー『ブルー きみは大丈夫』

映画2024年6月14日

『ディア・ファミリー』(6月14日公開)  1970年代。小さな町工場を経営する坪井宣政(大泉洋)と妻・陽子(菅野美穂)の三女の佳美(福本莉子)は生まれつき心臓疾患を抱え、余命10年を宣告される。  どこの医療機関でも治すことができないとい … 続きを読む

「この映画を作りながら、プリンスが僕の人生を変えてくれたと言っても過言ではありません」『プリンス ビューティフル・ストレンジ』ダニエル・ドール監督【インタビュー】

映画2024年6月14日

 1958年に米ミネソタ州ミネアポリスで生まれ、住民のほとんどが白人という環境下で多感な青春時代を過ごしたプリンス(本名:プリンス・ロジャーズ・ネルソン)。自伝的映画『パープル・レイン』(84)とそのサントラのメガヒットで世界的スターとなっ … 続きを読む

Willfriends

page top