【コラム】ビッグネームがそろった2022年の正月映画を一挙紹介!

2021年12月4日 / 08:00

 間もなくお正月映画のシーズンが到来。そこで、注目作をまとめてみた。この秋の映画興行はハリウッド映画の完全復活を印象づけたが、お正月のラインアップも負けていない。人気シリーズやテレビドラマの映画化など今冬もブランド名の立った話題作がそろい踏みだ。寒さもコロナも蹴散らして、映画館へGO!

★外国映画編

『マトリックス レザレクションズ』(C)2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED

 まず外国映画から。本来であれば、巨匠スティーブン・スピルバーグが名作ミュージカルをリメークした『ウエスト・サイド・ストーリー』と、18年ぶりのシリーズ復活となる『マトリックス レザレクションズ』(12月17日公開)の一騎打ちとなるはずだった。ところが、11月も半ばになってから『ウエスト・サイド・ストーリー』の公開延期の知らせが飛び込んできた。そうなると、『マトリックス』一人勝ちの可能性もあり得る。

 SF映画に革命を起こしたシリーズの第4弾で、主演のキアヌ・リーブスをはじめ、主要キャストのほとんどが再集結し、内容的には3作目ではなく1作目の続編とのこと。もし、まだ仮想現実に支配された世界のままで、ネオ(リーブス)も救世主ではなかったとしたら? ただし、“18年ぶり”というのは大き過ぎる懸念材料かもしれない。

 対抗馬となるのは、2017年に大ヒットしたドリームワークス・アニメの続編『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』(12月17日公開)だろう。前作から25年後を舞台に、赤ちゃんたちを洗脳して世界征服をもくろむ天才博士の悪だくみに立ち向かう。

 続編では、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(12月3日公開)もあなどれない。スパイダーマン(シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が来年1月7日公開)の宿敵を主人公にしたダークヒーローもので、今回はヴェノムの血液によって怪物化した連続殺人鬼と死闘を繰り広げる。

 さらに、大ヒット・スパイ活劇のエピソードゼロ『キングスマン:ファースト・エージェント』(12月24日公開)も、3度目の正直で今冬のお正月映画としてようやく日の目を見そうだ。

 シリーズもの以外では、『キャロル』の鬼才トッド・ヘインズが大企業による環境汚染問題を真正面から描く社会派作品『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』(12月17日公開)がイチオシ。

 期待の若手女優トーマシン・マッケンジー×アニャ・テイラー=ジョイが競演する『ラストナイト・イン・ソーホー』(12月10日公開)は、『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督による1960年代の空気感が見事な迷宮ホラーだ。

 他にも、ロザムンド・パイクがゴールデングローブ賞で主演女優賞を獲得したスリラー『パーフェクト・ケア』(12月3日公開)、『ナチュラルウーマン』で知られるチリの俊英セバスティアン・レリオが自作をハリウッドでリメークした『グロリア 永遠の青春』(12月3日公開)、フランスの鬼才ブリュノ・デュモンがジャンヌ・ダルクの生涯を2部作で描く史劇『ジャネット』『ジャンヌ』(12月11日公開)などが正月のスクリーンを彩る。

 
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