田中圭「流星が怒られてテンパってる姿を見たかった」 原田知世&横浜流星に“いたずら”を仕掛けるも失敗

2021年12月11日 / 06:08

(左から)西野七瀬、原田知世、田中圭、横浜流星 (C)エンタメOVO

 『あなたの番です 劇場版』初日舞台あいさつが10日、東京都内で行われ、出演者の原田知世、田中圭、西野七瀬、横浜流星、浅香航大、奈緒、竹中直人、木村多江、生瀬勝久と佐久間紀佳監督が登壇した。

 本作は、2019年に放送された連続ドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)の劇場版。映画では、年の差新婚夫婦の手塚菜奈(原田)と翔太(田中)が、引っ越してきたあの日、住民会に出席したのが、菜奈ではなく翔太だったら、そして交換殺人ゲームが始まらなかったら? という“もしもの世界”を描く。

 原田は「菜奈を演じさせてもらって本当に幸せでした。まさか劇場で皆さんの前でごあいさつできる日が来るなんて。いよいよ今日旅立ちますが、多くの人に届くことを願っています」とあいさつした。

 原田はドラマ版では横浜との共演シーンがなく、『劇場版』で初共演を果たした。

 撮影前、原田から横浜についてアドバイスを求められた田中は「『全然いい子ですけど…』と。でもそれじゃ全然面白くないなと思って『知世さん、一回めっちゃキレてください』とお願いしたんですよ」と告白。

 続けて、「流星も『知世さんとこの後、初めてお芝居するんです』とガッチガチに緊張しているのを知っていたので」と語った。

 横浜が「何で…」と苦笑すると、田中は「知世さんが怒っているところなんて想像つかないし、流星が怒られてテンパってる姿なんてめちゃめちゃ見たいじゃないですか」とニヤリ。

 司会者から「実際は?」と聞かれた原田は「いやいや、そんな怒ったりしないですよ。お芝居が完璧でしたので」と横浜を褒め、横浜も「原田さんはとても温かくて穏やかで、受け止めてくれる空気を作ってくださいました。何も緊張は要らなかったなって」と返した。


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