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シャーロット メールをやりとりしたり、インターネット電話で話したりしています。
玉山 最初は英語の芝居が多かったのでテープを聴いて練習しました。でも一部は日本語でアフレコになってしまって…。うっすらとつたない英語が聞こえるので、それを聞いてもらえば多少は僕の努力も報われるのではないでしょうか(笑)。
シャーロット 自分がちゃんとせりふを言えているのかどうかが本当に心配でした。今はかなり良くなってきています。
玉山 役者人生の中で“朝ドラ”の主役ができるのは一度しかない。だから“朝ドラ”の伝統を残しながら、どこかで自分の足跡を残したいという思いがあります。体も絞りましたが、撮影が過酷過ぎて体重が十数キロも減ってしまいました。大きなプレッシャーを感じています。最初の2カ月は勢いだけでいけましたが、自分がやっているマッサンが正解なのかと考えることが多く、悩みもあります。視聴者の方が僕に抱くイメージは、クールで無口という感じだと思いますが、そのイメージを壊したいですね。“ニュー玉山”を前面に出したいという思いもあるのですが、今回僕に与えられたマッサンというキャラクターがすごく破天荒で、喜怒哀楽が激しくて、脇が甘くて、ただ情熱が強い、という役なので、新しいものを見せられるという気がしています。
玉山 この過酷な現場で演じ切れば、これからの役者人生の一つのベースになると思います。マッサンという役が武器になって糧になって、これからの自分の背中を押してくれるものになると思います。
シャーロット この経験の後なら何でもできると感じると思います。忍耐強くなりましたし、プロ意識が芽生えたつもりです。
シャーロット あれはとても人気のある曲で米国でも新年に歌います。日本の「蛍の光」を聞いたときは、覚えやすいし、日本語でも良い歌だなと思いました。
玉山 ドラマのいろんなエピソードを通じて、日本の職人魂の力強さやはい上がってくるハングリー精神を感じてくださればうれしいです。日本人は、日本人としての美しさや文化を忘れかけていると思います。このドラマを見ながら、近所へのお節介とか回覧板とか井戸端会議のように、いろんな情報を共有していくコミュニティーのあり方についてあらためて考えていただくことができればいいと思います。
映画2025年10月23日
-文子が生涯学習の講座に行きますが、生涯学習についてはどう思いますか。 実は、以前、静岡県の生涯学習の委員をやっていました。それから最初に出した『山なんて嫌いだった』という本の後書きに「いつか少し時間ができたら大学に行って勉強してみたい」 … 続きを読む
映画2025年10月22日
-その場でとっさに反応したように見える迫真のお芝居でした。では、マモルにとってもう一つ大事な要素である北村さん演じるタクヤとのバディ感は、どのように作っていったのでしょうか。 北村さんと一緒に現場で作っていった感じです。僕が最初、緊張して … 続きを読む
映画2025年10月22日
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ドラマ2025年10月21日
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ドラマ2025年10月20日
-高橋さん、沖縄の言葉は大変でしたか。 高橋 真栄田に関しては「ないちゃー(本土の人間)」と言われているような男なので、そこまで大変ではなかったのですが、(小林)薫さんや青木(崇高)さんは結構大変だったと思います。真栄田は彼なりによかれと思 … 続きを読む