『映画 妖怪人間べム』 亀梨和也、目に涙を浮かべながら舞台あいさつ

2012年12月29日 / 16:05

――煙に巻いておきましょう。続いては、チェックのコーナーにまいりたいと思います。

亀梨 チェック? マジで汗かいてきた。

――以前、皆さまに完成披露試写会で「早く人間になりたい」に掛けていろんなことをおっしゃっていただいたんですが、実際にできているのか確認していきたいと思います。まずは監督からまいりましょうか。監督は「緊張しないようになりたい」とおっしゃっていました。いかがでしょうか。

狩山監督 がちがちですよ。

亀梨 僕らに演技の指導をしてくれるとき、左手ここにないですもん。かなり緊張してるのか、ずっとこういう状態で。

――左手の置きどころに困る…。なるほど。まだ克服できていない…。

狩山監督 克服できていないですね。これからちょっとずつ緊張しないようになっていきたいですね。

――左手は下がりました。そして杏さんは「早くお片付け上手になりたい」。耳をふさぎましたが、聞こえているはずです。

 部屋がほこりっぽいとかじゃなくて、物が多いんですよ。だからこれから年末にかけて本領発揮かなと。お片付けの本の続編が出たので、買って読んでます。

――一番何が多いんですか。

 本が多いです。ほんとに積んだり、床に置いたりいろんな所にあるので危ないかなって。

――ちなみに福くんのお部屋はどうですか。

 うん…。

亀梨 台本にないから。それは「うん」ってなる。

――福くんのお部屋はきれいですか。

 うーん。

亀梨 どんな感じなの。

 おもちゃがいっぱい。

 うん。おもちゃはいっぱいあります。

亀梨 部屋の中は何色が多い?

 何色が多い…。

亀梨 ピンク?

 なんだろ。白っぽいかな。

亀梨 まだ恥ずかしい。自分の部屋を人に教えるのは。まだ恥ずかしい。

――すっかり年ごろ…。

亀梨 年ごろ。8歳は一番恥ずかしい年ごろ。自分の部屋に関しては。

――福くん、前回は覚えてますか。

 はい。「早く大人になりたい」。

――亀梨さん、杏さん、監督から見てどうでしょう。完成披露試写会から福くんは大人になりましたか。

亀梨 日に日に成長のスピードが速いですよ。ドラマの時は僕がいくらつまんないことを言っても笑ってくれたんですね。笑いの沸点がすごく低かったんです。これがもう、今日という日を迎えるに当たって上がってきてるんで。全然笑ってくれないんで、僕の腕が落ちたのかなと思いきや、僕は全く変わってなかったみたいです。最初からつまんなかったっていう。

――いやいや、そんなことはないと思います。

狩山監督 僕の言うこともスルーされる。

亀梨 スルーを覚えたね、福。突っ込むの早くなったしね。

 ふふふ。

亀梨 大人になったな。


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