『映画 妖怪人間べム』 亀梨和也、目に涙を浮かべながら舞台あいさつ

2012年12月29日 / 16:05

――亀梨さんは、前回は「早くみんなに見てもらいたい」。これはもうかなってしまったので。

亀梨 そうですね。今日からその願いがかなうと。

――台本にないんですけど、また考えてもらってもよろしいですか。「早く人間になりたい」に掛けて、新たな“なになに”を。

亀梨 はっ?

――もしよろしければ。

亀梨 俺はベムになりたい。悪なんてない。早くなになにになりたい…。そうですね。早く映画をたくさんの方に見てもらって。もらいーの、からの、幸せになってほしい。

――幸せになってほしい…?

亀梨 からの、からの!

――落ちを探すのはやめてください。

亀梨 からの。からの。からの。したい。今年中に。やっぱ見てもらったので…。

――みんなに幸せになってもらいたい。ホームランも打ちたい。

亀梨 映画見てもらって、幸せになってもらいましたしね。

 撮影中もずっと素振りしてましたし。たまにつえの代わりにパット持って…。

亀梨 持ってましたね。こいつが。

――完全に用途を間違えていますけど。

亀梨 このヘッドの効き方がいい。先が重いんでね。ヘッドの効き方がいい。でも、本当にこの映画同様「ベム楽しみにしてまーす。早くホームラン打ってね」って言われる。セットなんでね。両方ともかなえたいと思います。

――亀梨さんから「皆さんに幸せになってもらいたい」ということでよろしいですか。

亀梨 大丈夫ですかね。

――「妖怪人間ベム」は自分にとってどのような作品だったか伺いたいと思います。

 ゼロからみんなで作り上げた存在というのがすごく強くて、台本をもらって演じるっていうのじゃなくて、本当にドラマが始まる前から、格好から、性格から、設定から、みんなで膝を突き合わせて考えて生まれたものという感覚があるので、私たち、作った側からすれば、ベムって子どもみたいな存在なのかなって。みんなで産んだ一人の大きな子どもみたいな感じがします。

 ベムはやっぱりかっこいいし、泣けるところもあるし、面白いところもあるから。みんなが見られる作品です。

亀梨 偉大な原作から生まれた作品なので、さまざまな意見もあったんですが、監督とプロデューサーさんとスタッフと自分たちが作り出すものを、最後まで崩さずにしっかりと自分たちの世界を信じてやっていくということでスタートした作品でした。こうしてたくさんの方に見ていただくことができて、まさか映画にまでなるとは思ってもいなかったので、本当に視聴者の皆さんの力を感じましたし、自分たちの方向性を信じてやってこられたのも、皆さんのおかげだなと感じながら作っていけました。作品を作ることの難しさや面白さ、もちろん作り手の人と人とのつながりもそうですし、テレビと視聴者の皆さんたちとのつながりをあらためて再確認できた作品だったので、これからもさまざまな物づくりに参加できるように頑張っていきたいなとあらためて思える作品になりました。

――亀梨さん、ありがとうございます。こちらからも目が少しうるうるしてるのが確認できますが。

亀梨 寝不足ですかね。

 【公開情報】
『映画 妖怪人間ベム』
監督:狩山俊輔
出演:亀梨和也、杏、鈴木福、柄本明、北村一輝
配給:東宝

 

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