エンターテインメント・ウェブマガジン
松本 自信を持って、撮りたいものを撮られているという印象でした。「私はこれが撮りたい!」「この画ええやん!」みたいな感じで(笑)。すごく楽しんでいる様子でした。
板尾 自画自賛していたよね(笑)。家族がワイワイやっている様子を楽しそうに演出しながら、「ええやん」、「めっちゃよかったわー」と。
ふくだ 言ってましたね(笑)。本当に楽しかったです。「大変だったこと、苦しかったことはありますか」とよく聞かれるんですけど、「ずっと楽しかったです」としか言いようがなくて。
ふくだ とにもかくにも、「あなたはあなたでいいです」と伝えたいです。自分に違和感を覚えたり、「しんどいな…」と感じたりしている人の気持ちが、少しでも軽くなってくれればいいな…と。
板尾 家族も、友だちも、恋人も、夫婦も、互いを思いやる気持ちさえあれば、どんな形でもいいんだなと。この映画を見て、そういうことを改めて感じました。自分が自分であることは変えようがありませんが、世間に流されず、みんなが自分を好きになってもらえたらいいですね。
松本 日々苦しいことはありますが、この映画を見て、少しでも楽しい気持ちになってもらえたらうれしいです。
(取材・文・写真/井上健一)
舞台・ミュージカル2025年10月29日
本場ブロードウェイの舞台を中心に数々の傑作を映画館で楽しめる「松竹ブロードウェイシネマ」が、10月31日から「松竹ブロードウェイシネマ 2025秋」と題した連続上映を開催。トニー賞などを受賞した「エニシング・ゴーズ」「インディセント」「タ … 続きを読む
2025年10月28日
YouTubeもNetflixもない時代、人々を夢中にさせた“物語り”の芸があった——。“たまたま”講談界に入った四代目・玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)が、知られざる一門の歴史物語をたどります。 ▼それは漫画本だった 玉秀斎が小 … 続きを読む
ドラマ2025年10月27日
-お二人は、娘の真琴(中村ゆり)に余命を伝えないと決めたこはるの生き方に共感できますか。 風吹 こはるは愛に生きる人なので、会えばけんかばかりしてしまう娘でも、そこには母親としての愛情しかなくて、それが彼女の決意、引いては“死にざま”につな … 続きを読む
ドラマ2025年10月27日
-感情を表に出さない冷静な椎名を、どのように意識して演技に臨んでいますか。 椎名にとって、レースは「確認作業」なんです。それが正しかったか、正しくなかったか。もし勝ったら「これが正しかったんだ」という確認ができて、逆に負けたら「何を変えた … 続きを読む
映画2025年10月24日
-そうやってお2人が繰り広げる物語がドラマチックな分、エンディングに流れる「奇跡を待ってたって」が心に染み入ってきます。 石原 映画の内容をきちんと踏まえた曲にしたかったので、エンディングが始まって何秒で風景が変わり…といったことを細かく計 … 続きを読む