松本穂香『みをつくし料理帖』撮影で奮闘中 「自由に楽しくやらせていただいている」

2019年8月30日 / 05:10

 映画『みをつくし料理帖』第2弾キャスト発表記者会見が28日、東京都内で行われ、主演の松本穂香、新たに出演が発表された若村麻由美、浅野温子、藤井隆、石坂浩二と角川春樹監督が出席した。

 本作の原作は、高田郁氏の同名小説。大阪に生まれた少女・澪(みお)が、天性の料理の才を武器に、数々の困難に立ち向かいながら料理人として成長していく姿を描く。

 角川監督最後の監督作としても注目を集める本作は、8月21日にクランクイン。澪役の松本は「(監督は)『とにかく穂香の感じるままにやってほしい』と言ってくださるので、自由にとても楽しくやらせていただいています。緊張はありますが、私自身も大好きな作品ですし、澪という人物が好きなので、その気持があれば大丈夫かな、という気持ちでやっています」と、率直な思いを語った。

 劇中では料理シーンが多数登場するが、松本は「出汁(だし)を取ったり、お米をといだりと、料理人の所作は絶対に出てくるので、プロの方に教わりました」と明かした。

 「筋はどう?」と聞かれると「筋はあまりよくないかも…。これを言っては駄目かもしれませんね。でも少しずつ教えていただき、ちょっとは身に付いていると思います」と控えめに語った。

 一方、澪の料理人としての才能を見いだす「つる家」の店主・種市を演じる石坂は「まだ出汁を取っているだけなので…」と、松本の腕前は未知数としながら、「格好は一丁前です。そこはさすが女優さん。味は分かりませんが…」と笑わせた。

 数々の名女優を発掘してきた角川監督は「松本穂香という女優の代表作となると思う」と太鼓判を押した。「澪の持つけなげさを松本自身が資質として備えている」とし、「けなげで明るくて前向き。それが見事に映画に反映されている。『地を演じる』というのは難しいのですが、『このシーン、おまえはどう感じる? 思った通りにやってみな』と言うと、それが見事に(演技として)決まってくる」と絶賛した。

 映画は2020年、秋、全国公開。

(左から)藤井隆、浅野温子、松本穂香、若村麻由美、石坂浩二、角川春樹監督


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