水谷豊「これを着ると普段とは違う自分になる」 奇抜なファッションを自ら提案

2015年5月5日 / 14:31

 天才小説家・北白川右京を演じた水谷豊

 映画『王妃の館』こどもの日プレミアム舞台あいさつが5日、東京都内で行われ、出演者の水谷豊、山田瑛瑠、橋本一監督が登壇した。

 この日、水谷は、演じた天才小説家・北白川右京の独特のファッションで登場。「久々にこれを着て緊張しています」とあいさつすると、「控室で鏡に向かって思わず『しばらくです』って頭を下げちゃいました。これを着ると普段の自分とは違う何かが出てくるというか…。何かがありますよね?」と語り掛け、照れ笑いを浮かべた。

 右京の奇抜なファッションは水谷が自ら提案したもの。「浅田次郎さんの原作を“もしかしたらこれは映画にできるかも”と思って読み始めたのですが、下巻を読んでいる時にはもうこのスタイル、つまりおかっぱで(髪は)メッシュで、ジャケットにベストでスカーフを巻いて、ハーフパンツでカラータイツをはいているというイメージが頭の中に出来上がっていたんです」と明かした。

 続けて水谷は「撮影前に監督から『ちなみに水谷さんは、どうのような北白川右京を考えていますか?』と聞かれた時に『僕のイメージはこんな感じ』と走り描きの絵を渡したんです」と説明した。

 橋本監督が「イラストを見てパッとイメージが飛び込んできた。味のあるいい絵だった」と絶賛するも、水谷は「それがパンフレットにも載ってしまって…。そういうことならもっとちゃんと描いたのに」と悔しがって笑いを誘った。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「新東京水上警察」“黒木”柿澤勇人のホラー的演出の登場に戦慄 「注いだワインの量が異常で怖かった」

ドラマ2025年11月5日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「大泉さんの“ちょっとだけ福山雅治”に大爆笑」「人間は自分自身を救うことが一番難しいのかもしれない」

ドラマ2025年11月5日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第3話が、4日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子氏 … 続きを読む

Willfriends

page top