水谷豊、「3人の女性といっぺんに結婚した気分」  『王妃の館』完成披露

2015年4月16日 / 18:32

(左から)安達祐実、田中麗奈、水谷豊、吹石一恵

 映画『王妃の館』完成披露イベントが16日、東京都内で行われ、出演者の水谷豊、田中麗奈、吹石一恵、安達祐実、中村倫也、山中崇史、野口かおる、石橋蓮司、石丸幹二が出席した。

 浅田次郎氏の同名小説を映画化した本作は、パリの一流ホテルを舞台に、“いわくつき”のツアーに参加した天才小説家北白川右京(水谷)をはじめとする個性豊かなツアー客たちの人間模様を描く。

 ドレスアップした田中、吹石、安達をエスコートする形で馬車に乗って登場した水谷は「3人の女性といっぺんに結婚したような、そんな気分でした」とほほ笑み、吹石は「パリ以来、久しぶりに馬車に乗ることができました。(撮影で)大大大好きな右京先生と2人きりでずっと馬車に乗っていたのを思い出して、またときめいてしまいました」と喜んだ。

 撮影は邦画初となるベルサイユ宮殿をはじめ、ルーブル美術館やセーヌ川などでのロケを敢行。田中は「ヴォージュ広場の撮影では雨がやみそうになく、水谷さんから『雨のシーンにしちゃおうか』と提案があって相合い傘をして歩いたのがすてきな思い出。よくない状況でも発想の転換で全て最高のものに変えてしまう水谷さんの魅力にやられてしまいました」と振り返った。

 安達はベルサイユ宮殿でのロケを挙げ、「撮影が感動的でした。水谷さんも子役からやっていらっしゃるので、こういう子役の先輩がいてくれるという幸せに涙が出たのを覚えています」としみじみ語った。また、最後に水谷は「訳ありのツアー客たちのストーリーなので、キャスティングは“訳あり”が似合う俳優たちを選んだと聞きました。そんな俳優たちです。ぜひ楽しんでいただきたいと思います」とアピールした。

 映画は4月25日から全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top