水谷豊「失敗したら終わりだよと言われている」 時代劇「だましゑ歌麿」に主演

2014年7月24日 / 17:10

 浮世絵師・喜多川歌麿を演じる水谷豊

 水谷豊が浮世絵師・喜多川歌麿に扮(ふん)する時代ミステリー「だましゑ歌麿」(テレビ朝日系)の第4弾が今秋放送されることが24日、分かった。

 ドラマは、江戸幕府が華美ぜいたくを禁じた寛政の改革期を舞台に、歌麿があでやかな錦絵を描きつつ、謎めいた事件を解決していく。

 第4弾となる本作では、歌麿と信頼し合う同心・仙波一之進役の中村橋之助らレギュラーキャストが再集結するほか、前回、歌麿と直接対峙(たいじ)した宿敵・松平定信役の梅沢富美男も引き続き登場。さらには謎の女・お恭に田中美里、“江戸の大泥棒”という裏の顔を持つ次郎吉役で河相我聞が出演する。

 水谷は「指導の先生に、だんだん筆遣いが良くなっていると褒められました。今回も浮世絵の大作に僕が最後の筆を入れていくシーンがあり、監督からは『失敗したら終わりだよ!』とプレッシャーをかけられています」と陽気にコメント。「時代劇と言いつつも、現代に通じるものがたくさんある。(歌麿の)反骨精神も含めて、人としての歌麿の生きざまには興味が尽きない」と語った。


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