“相棒”水谷豊&成宮寛貴、特命係での撮影終了 成宮『相棒』卒業に「全然実感がない」

2015年3月11日 / 14:02

警視庁・特命係での最後の撮影を終えた水谷豊(左)と成宮寛貴

 テレビ朝日系ドラマ「相棒season13」の最終回2時間スペシャル「ダークナイト」(18日放送)の収録が、東京都内で行われ、出演者の水谷豊、成宮寛貴が囲み取材に出席した。

 今回で成宮が「相棒」シリーズから卒業するため、水谷と成宮は警視庁特命係のスタジオセットでの最後の撮影となった。3年にわたって過ごしたセットを見渡した成宮は「もうこの部屋で撮影がないって全然実感がないです。あっ、もう俺の荷物が片付けられている」と素直な思いを吐露した。

 成宮演じる3代目“相棒”の甲斐享は、2012年10月放送の「season11」から登場した。「この部屋ではいろいろあった…」とつぶやいた成宮に、水谷も「ワンカットの長回しが一番多いのはこの部屋」と大きくうなずき、成宮は「毎話毎話、いいところでこの特命係のセット(でのシーン)がくるので、特命係がくればひと山越えるという感じでした」と振り返った。

 水谷は、成宮が相棒となった当初について「親子ほど年が違うと言われていました。見ている人からは『動きが軽やかになってきましたね』と言われましたが、それはカイトくんのリズムだと思っています。フレッシュな感じになってきたかな」と語り、卒業後の成宮には「出ていった後、いろいろなことをやっているのを見たいです」と期待を寄せた。

 また、水谷は最終回を「想像を絶することが起こります。僕が杉下右京でなかったら泣くだろうということが起きます。もちろん、右京ですから泣きませんが」とアピール。成宮は「自分が成長した時にまた水谷さんと会いたい。そして『相棒』と再会したいと思っています」と語った。


芸能ニュースNEWS

2026年ボートレース新CM発表会 マチダ教官役の町田啓太「ボートレースに関わる全ての方々が、本当に高い熱量を持って取り組まれていることを肌で感じています」

2025年12月22日

 2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。  一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む

「良いこと悪いこと」最終回 “真犯人”が明らかに 「考察が当たっていた人すごい」「いじめは殺人、立派な犯罪だ」

ドラマ2025年12月22日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の最終話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  「週刊アポロ」に、同級生の連続殺人事件で「ただ1人生き残ったいじめのリーダー格・A氏」として高木将 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

Willfriends

page top