藤原竜也“ネタバレ厳禁”の出演作をアピール 見どころは「とんでもないラストのどんでん返し」

2022年1月12日 / 06:17

(左から)松山ケンイチ、藤原竜也、神木隆之介 (C)エンタメOVO

 映画『ノイズ』ジャパンプレミアが11日、東京都内で行われ、出演者の藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介、黒木華、伊藤歩、永瀬正敏と廣木隆一監督が登壇した。

 本作は、筒井哲也氏の同名コミックを実写化。誤って殺人を犯した藤原、松山、神木演じる3人の親友が、平穏な日常を守るため“死体隠し”に奔走する様子を描く。

 藤原は「最初台本を読んだときは、怖い映画だなと思って、ページをめくるのにちゅうちょする部分もあったのですが、話が進むにつれて“あれ様子が違うぞ”と自分でも予想できない展開になってきて…」と告白。ネタバレ厳禁の作品だが、見どころとしては、「とんでもないラストのどんでん返し」を挙げた。

 「本作の魅力を一言で」と求められた松山は「竜也さん、悪いっすね。以上です」と意味深にコメント。神木も「これから映画を見るという感覚だと思うけど、違うんです。皆さんはこれから共犯者になるんです」と語って不敵な笑みを浮かべた。

 また、廣木監督は、臨場感を表現するためにワンカットの長回しで撮影することが多いことでも有名だ。

 神木は「『ここ全部、最初から最後までワンカットでやるよ』と聞いたときは、僕の中で緊迫感が最高潮になりました。シーンの中で、争ったり、絶望してみたり、いろんな感情が渦巻くのを一連で撮るので、『大丈夫かな』と不安に駆られるのですが、その反面、『よし、やってやろう』と気合も入りました」と語った。

 永瀬も「最後の方のワンカットはヤバかったです。僕ら俳優部はテントで控えているのですが、僕がコーヒーを飲んで待っていたら、松山くんと藤原くんが(ワンカットの)自主トレを始めたんです。すげえなと思って緊張が走りました」と明かした。

 映画は1月28日から公開。

 


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