AKIRAの19歳時の写真に会場騒然 大森南朋「道で会ったらお金取られそう」

2019年1月12日 / 16:57

AKIRA(左)と大森南朋

 映画『この道』の公開記念舞台あいさつが12日、東京都内で行われ、出演者の大森南朋、AKIRA(EXILE)、貫地谷しほり、松本若菜、小島藤子、羽田美智子、柳沢慎吾、松重豊と佐々部清監督が登壇した。

 本作は、天才詩人・北原白秋(大森)の波乱に満ちた半生と、音楽家・山田耕筰(AKIRA)との友情を描いた感動の物語。

 今月14日が“成人の日”であることにちなみ、キャストの20歳当時の写真が紹介された。AKIRAの19歳の頃の写真は、“にらみつけるような悪ガキ風ショット”。これが大きなスクリーンに映し出されると、会場は驚きと笑いに包まれ騒然となった。

 大森が「AKIRAくんやばくない?」「道で会ったらお金取られそう」などと突っ込むと、柳沢も「AKIRAくん、ちょうどこの時期、警視庁と戦ってたの?」とからかった。

 AKIRAは「これは上映前に流してはマズいやつですね」と慌てながら、「この時期の写真って残ってないんです。僕らの世代、写メとかないですし。あまり世に出せるものがなくて、これがギリギリでした」と必死に釈明した。

 当時はまだ、LDHグループのトップであるHIROには「出会っていなかった」というAKIRA。司会者から「このときの自分に掛ける言葉は?」と聞かれると「自分の“この道”が見つかって良かったね、という感じですかね」と映画のタイトルに絡めて答えた。

 最後のあいさつでAKIRAは「刺激的な写真をお見せして申し訳ありませんでしたが、これから始まる映画はとても温かいものとなっています」とアピール。

 大森は「AKIRAくんのさっきの写真の刺激が強過ぎて…。あの頃に会わなくて良かったと心底ホッとしている。大人になって会えて良かった」と笑わせた。

『この道』舞台あいさつの登壇者たち

 


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