エンターテインメント・ウェブマガジン
オカルトライターを演じた岡田准一
映画『来る』の公開初日舞台あいさつが7日、東京都内で行われ、出演者の岡田准一、黒木華、小松菜奈、青木崇高、松たか子、妻夫木聡、中島哲也監督が登壇した。
本作は、第22回日本ホラー小説大賞受賞作『ぼぎわんが、来る』を映画化したもの。“あれ”に狙われた人々の心の闇を描く。
“あれ”の調査を行うオカルトライターの野崎を演じた岡田は、撮影を振り返り「難しかった。つかみどころのない役だし、受け身なので」と苦笑い。
「オカルトライターなので(怪奇現象を)体験していく役柄。リアクションを続けていくのだけど、世界最強の霊媒師とか、取り付かれるといったことも何もないので、(共演した)みんなをうらやましく思って見ていました」と苦労を振り返った。
毒舌で知られる中島監督は「そういう役こそ難しい。さほど見せ場もないからね」としつつ、「確固たる癖がある役は誰でもできますから」とコメント。妻夫木が「ついに本性を現してきたな」と返して、笑いを誘った。
そんな妻夫木は、中島監督と組むのは3度目。「僕が『渇き。』に出たときは、『面白いことを何かやって』と言われ、一つ面白い芝居をやってみると『また違うやつ』みたいな。雑な演出だった」とエピソードを披露。
中島監督は「基本的には男優に興味がない。失敗したときに皮肉を言うぐらい。男は見ていても面白くない」と語り、これには岡田と妻夫木も「ひど~!」と声をそろえた。
それでも、2人について「全然タイプが違う俳優さん。この2人の掛け合いは個人的にはものすごい刺激的だったし、面白かった。これから2人でバディムービーとかやればいいじゃない?」と話した中島監督。
岡田から「じゃあ撮ってくれますか?」と聞かれると「僕はやらないけど」と即答し、岡田らを爆笑させた。
ドラマ2025年10月16日
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第3話が、15日に放送された。 脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む
ドラマ2025年10月15日
奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む
映画2025年10月15日
長尾謙杜(なにわ男子)と山田杏奈が10月14日、都内で行われた映画『恋に至る病』公開直前イベントに出席し、ティーン限定のお悩み相談会を実施した。 本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀による衝撃の恋愛 … 続きを読む
ドラマ2025年10月15日
齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む
ドラマ2025年10月15日
夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む