多部未華子、恋に不器用な若者たちに共感 次はラブレター告白を決意「どう思います?」

2016年12月16日 / 20:39

多部未華子(左)と高橋一生

 関西テレビ・フジテレビ系で放送されるクリスマスドラマスペシャル「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」の囲み会見が行われ、主演する多部未華子が出席した。

 このドラマは、「理想の男は、架空の世界で自家栽培すればいい」と思っている恋に臆病なすべての女性たちに送る、切なくもハッピーなラブストーリー。とことん恋に不器用な1組の男女が勇気を出して現実の恋に一歩踏み出したとき、2人に最高のクリスマスが訪れる。

 現実の男にまったく期待していない、恋愛シミュレーションゲームプランナーの主人公を演じる多部は「王道のラブストーリーかなと思いました。気の合わない2人がお互いの言い分を言い合うシーンを撮って、すごくひかれるというかベタだなって…。そういうラブストーリーは私も好きなので」と好感触だという。

 一方で、脚本を読んでキュンとしたせりふやシーンを問われると「私、キュンキュンすることがあまりないんです」と言い切り、ルックス・キャリア・すべてにおいてハイスペックながら女心だけが致命的にわからない残念男子な相手役、高橋一生のせりふ「俺の女に手を出すな」にいたっては「かっこつけられると笑っちゃうんですよね。すみません」と思い出し笑いしながら明かした。

 若者の“恋愛離れ”が叫ばれる世の中の流れについても「私の周りもみんな(恋愛)していないので、なんで恋愛しないのかな」と首を傾げ、「私の友だちは恋愛というものに対してあまり期待していません。自分のやりたいことがあって、そっちに没頭していて、という以外なら恋愛はした方がいいと思うのに」と身近な友人の例を挙げた。

 そんな多部は、「手紙を書くのは好きなんです。ラブレターっていいと思う。次に告白しようと思う瞬間があったら手紙を書いてみようかな。気持ち悪いですかね? どう思います?」と爆笑しながら記者に問いかけた。

 また、最後に「クリスマスなので、恋愛をしたい気持ちがある人や忘れてしまっている人もキュンキュンできる王道恋愛ストーリーです。主人公の気持ちに共感しながら、でもコメディーなので楽しく笑いながら見てほしいと思います」と呼びかけていた。

 ドラマは12月20日午後9時からオンエア予定。

(左から)東加奈子 志尊淳 多部未華子 高橋一生 大政絢 朝倉えりか

すべての撮影が終了して(左から)東加奈子、志尊淳、多部未華子、高橋一生、大政絢、朝倉えりか


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