エンターテインメント・ウェブマガジン
撮影の苦労を振り返った向井理
映画『RANMARU 神の舌を持つ男~(中略)~鬼灯デスロード編』の公開初日舞台あいさつが3日、東京都内で行われ、出演者の向井理、木村文乃、佐藤二朗、木村多江、財前直見、黒谷友香、永瀬匡、堤幸彦監督が出席した。
ドラマシリーズを経て完成した本作は、伝説の浴場従業員の孫・朝永蘭丸(向井)が放浪の旅の末、たどり着いた温泉郷を舞台に事件を解決していくという、堤監督が20年来温めてきた温泉ギャグミステリー。
向井は、最初のあいさつで「(皆さん)理解できましたでしょうか…? 僕もまだ完全には理解できていません」と明かした。
佐藤が「実はドッキリなんじゃないかと思っている」と怪しめば、向井も「“本当に映画化されるのかな”という思いはありました」と苦笑しつつ、「こうして(映画化は)本当だったんだと思うと、感慨深いものがあります」と喜びを口にした。
堤監督も「僕の思いの丈を全部ぶつけちゃった作品。ちょっとでも面白いんじゃないかなと思ったら、『意外といけるよ』と知り合いに口コミを広げていただけたら」と自虐交じりにアピールした。
ドラマを含め、長期間にわたり本作に携わってきた向井は、改めて「大変でした。朝6時にふんどし一丁で、チャリンコで走るというのは金輪際ないでしょう。濃厚な9カ月でした」と苦笑した。
これに対して佐藤は「向井さんは締まった体ですからいいですけど。僕は毎週、毎週、怠惰な肉体を全国にさらしたんですから」と嘆いた。
向井から「熟れた果実」とちゃかされた佐藤は「あるいは“わがままボディー”?」と冗談めかしつつ、「そういう意味では、俺もこれだけ人に体をさらすのは最後だと思う」と振り返った。
一方、堤監督の社会派サスペンス映画『天空の蜂』(2015年)にも出演した永瀬は、あまりのテイストの違いに「監督は、本当に同じ人なのかな?と思った」と戸惑いを告白。これには堤監督も「あっちはB(面)。こっちがA(面)」と応じて笑いを誘った。
ドラマ2025年12月15日
及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の最終話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) ギター作りの職人になりたいというほたる(白鳥玉季)に付き添って、長野県のギター工房を見学する玄一(及川)と索(手越祐 … 続きを読む
ドラマ2025年12月15日
日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第10話(最終話)が、14日に放送された。 妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こし … 続きを読む
ドラマ2025年12月14日
timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第11話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生 … 続きを読む
ドラマ2025年12月14日
間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第9話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) ドの子・瀬戸紫苑(大後寿々花)の実家へと向かった高木(間宮)と園子(新木)とゆき(剛力彩芽)は、ポ … 続きを読む
ドラマ2025年12月13日
「コーチ」(テレビ東京系)の第9話(最終話)が、12日に放送された。 本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人 … 続きを読む