“神の舌”を持つ向井理、まさかの味覚音痴ぶりを発揮 新婚の木村文乃、幸せですかの問いに笑顔で「はい」

2016年11月28日 / 18:56

朝永蘭丸役の向井理

 映画『RANMARU 神の舌を持つ男~(中略)~鬼灯デスロード編』の公開直前大宴会イベントが28日、東京都内で行われ、出演者の向井理、木村文乃、佐藤二朗と堤幸彦監督ほかが出席した。

 ドラマシリーズを経て完成した本作は、伝説の浴場従業員の孫・朝永蘭丸(向井)が放浪の旅の末、たどり着いた温泉郷を舞台に事件を解決していくという堤監督が20年来温めてきた温泉ギャグミステリー。

 映画のテーマである「温泉」にちなみ、ホテルの宴会場に集まったファンと登壇者がそろいの浴衣に身を包んだ。想像以上の温泉宿での宴会ムードに、佐藤は「イベントで宴会的なことをやると聞いて来ましたが、思った以上に完全にただの宴会」と笑わせた。

 撮影があまりにハードで、やっと宿泊先を堪能できたのがドラマの7話だったという向井は「雨のおかげでスケジュールがちょっと緩んだときに、初めて宿のご飯を食べました。貸切風呂を借りて佐藤さんと入って…」と振り返った。

 佐藤も「向井理が湯もみをしていました。理の部屋で料理が出たので全部セッティングしてくれて、あそこだけは旅行だったね」と語った。

 事件解決に向けて活躍する蘭丸の“神の舌”の称号を懸けた「温泉卵の卵かけご飯」に入っている隠し味を当てるゲームでは、試食した4人のうち向井だけが味覚音痴ぶりを発揮してハズすというまさかの展開で盛り上がった。

 向井は「初体験で楽しかったです。まだ公開していないのに何を浮かれているんだという感じですが、また改めてこういうことをしたい」とアピールした。

 また、今月11日に結婚したばかりの木村は、結婚発表後初めて報道陣の前に登場。去り際の「幸せですか?」との問い掛けに「はい」と笑顔で答えていた。

 映画は12月3日から全国ロードショー。

(前列左から)木村文乃、向井理、佐藤二朗、(後列)堤幸彦監督を挟んでうしろシティ

(前列左から)木村文乃、向井理、佐藤二朗、(後列)堤幸彦監督を挟んでうしろシティ


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