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【映画コラム】平凡な日々こそがいとおしい『エセルとアーネスト ふたりの時間』

ほぼ週刊映画コラム2019年9月30日

 『スノーマン』『風がふくとき』などで知られるイギリスの絵本作家レイモンド・ブリッグスが、自身の両親の人生を描いた絵本を、アニメーション映画化した『エセルとアーネスト ふたりの時間』が公開中だ。  1928年、牛乳配達のアーネスト(声:ジム・ブロードベン・・・続きを読む

往年の名女優月丘夢路さん95歳で死去 端麗な容姿で人気を集める

TOPICS2017年5月8日

 宝塚歌劇団出身で、映画やテレビドラマで活躍した女優の月丘夢路(つきおか・ゆめじ、本名井上明子=いのうえ・あきこ)さんが3日午後1時50分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。95歳。広島市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は料理研究家の長女井上絵・・・続きを読む

【映画コラム】みんなが成りたかった大人に成れるわけじゃない『海よりもまだ深く』

ほぼ週刊映画コラム2016年5月21日

 『そして父になる』(13)『海街diary』(15)に続く、是枝裕和監督の家族映画『海よりもまだ深く』が公開された。タイトルはテレサ・テンの「別れの予感」の一節から取られている。  本作の主人公は、いい年をした売れない小説家の篠田良多(阿部寛)。ギャンブル好き・・・続きを読む

【映画コラム】久しぶりに『男はつらいよ』の味わいがよみがえった『家族はつらいよ』

ほぼ週刊映画コラム2016年3月12日

 山田洋次監督が約20年ぶりに撮った本格喜劇『家族はつらいよ』が公開された。  結婚50年を迎えて、いきなり妻(吉行和子)から離婚を切り出された夫(橋爪功)、夫婦げんかが絶えない長男夫婦(西村雅彦、夏川結衣)と長女夫婦(中嶋朋子、林家正蔵)、ついに結婚を決・・・続きを読む

【インタビュー】『この国の空』二階堂ふみ 「戦争を身近に感じられる映画になると思った」

インタビュー2015年8月5日

 高井有一の小説『この国の空』を荒井晴彦監督が映画化した。太平洋戦争末期、度重なる米軍の空襲に耐えながら過ごす19歳の里子(二階堂ふみ)が、妻子を疎開させて一人で暮らす隣家の市毛(長谷川博己)と交わす切ない思いのゆくえを描く。『私の男』など数々の話題作で・・・続きを読む

【映画コラム】 『東京家族』でキーパーソンを演じた妻夫木聡

ほぼ週刊映画コラム2013年1月19日

   映画監督の大島渚さんが15日に亡くなった。大島監督の映画は先鋭的なテーマを扱ったものが多かったが、対照的に、“家族”という地味なテーマを50年以上にわたって描き続けてきたのが山田洋次監督だ。くしくも2人は松竹に同期入社した間柄である。  その山田監督の・・・続きを読む

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