白石隼也が、カリスマ美容師役 極寒の北海道での撮影を振り返る

2015年5月12日 / 20:27

 (左から)夏菜、白石隼也、中尾明慶

 映画『鏡の中の笑顔たち』の完成披露試写会が12日、東京都内で行われ、出演者の白石隼也、夏菜、中尾明慶と喜多一郎監督が出席した。

 本作は、カリスマ美容師の遼(白石)が周囲の人々と触れ合いながら成長していく姿を描く。

 白石は「いつも行っている東京の美容室の閉店後に伺って、はさみの持ち方や切り方をいろいろ教わりました」と明かし、本物の髪を切る場面では「鋭利で高価なはさみで、何度も手を切りました。ワンテークで決めなければいけないので、今までにない緊張感でした」と撮影を振り返った。

 同僚の美容師のまりを演じた夏菜は、役柄に共感できた点を問われると「まりは人一倍努力しないと駄目なタイプで、私も同じなので努力型の人間なんだと思いました。ポジティブに見えて実はネガティブなところも同じ。転んだり倒れたりしても頑張るタイプです。お芝居も頑張っています」とアピールした。

 撮影は昨年12月に極寒の北海道・札幌で行われた。白石は「本当に寒かった。ラストシーンは岬に行くというものだったのですが、体感温度は氷点下40度ぐらいだったそうです」と語り、夏菜も「最後に大事な物を渡すシーンがあったのですが、その大事な物を雪の中に落としてしまうぐらい寒かった。みんなで探したのを覚えています」と明かした。

 夏菜から「めちゃくちゃ寒かったです。ね? 中尾さん」と同意を求められた中尾だが、実は屋内シーンのみの撮影だったとのこと。顔をひきつらせながら「僕は喫茶店のシーンしか出ていないので体感温度は20度ぐらいで非常に心地良かった。それを知っているはずなのに悪意を感じる」と笑わせた。

 映画は5月30日から角川シネマ新宿ほか全国公開。


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