綾野剛、キネ旬“主演男優賞”を受賞 「次回作に意欲を燃やすきっかけに」

2015年2月9日 / 15:37

 (左から)東出昌大、小林聡美、綾野剛、安藤サクラ、池松壮亮、門脇麦

 「第88回キネマ旬報ベスト・テン」表彰式が7日、東京都内で行われ、受賞者の綾野剛、安藤サクラ、池松壮亮、小林聡美、東出昌大、門脇麦ほかが出席した。

 『そこのみにて光輝く』他で主演男優賞を受賞した綾野は「非常にうれしい」と喜びを語りながらも、「もはや自分のことをどう疑ったらいいのか、大変な状況。(作品は)たくさんの賞を頂きましたが、このままだと『そこのみ~』という作品に(自分が)敗北する気でいる。『やっぱり“そこのみ”がよかったね』と言われかねないので、次回作に意欲を燃やすきっかけをあらためて頂けたと思っています」と語った。

 『寄生獣』『クローズEXPLODE』などで新人男優賞を受賞した東出は、「スタッフ、監督、キャストに恵まれたからこそ頂けた賞」と感謝するとともに「諸先輩方はもちろん、池松くんをはじめ僕よりも下の年齢の方でも、素晴らしい輝きを持った役者さんが大勢いる。正直、脅威にも感じるし、自分自身競争社会の中で今後も立ち続けなければと思っている」と言葉に力を込めた。

 また、司会者から杏との結婚を祝福された東出は「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべ、「奥さんからの感想は?」と振られると「あ~、よかったねという…。興味がないとかでなく、今はお互い自分の仕事に脇目も振らずにまい進しているところなので、後々(喜びなど)かみしめたい。今はとにかく仕事を頑張ります」と語った。

 一方、『ぼくたちの家族』『海を感じる時』『紙の月』他で助演男優賞を受賞した池松も「本当にうれしいです。何より、この賞まで導いてくれた作品、そこにいた人たちとの出会いが財産です。今まで関わった作品、今まで見た作品にも感謝しています」とあいさつした。


芸能ニュースNEWS

「クラスメイトの女子、全員好きでした」 本当の作者が判明! 壮大な伏線回収に反響 「文句なく今期最高」「これ、何気に2024年の名作」

ドラマ2024年9月13日

 木村昴主演、新川優愛出演ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」(日本テレビ系)の最終話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は偶然手に入れた小説を盗作し、人気作家となった枝松脛男(木村)が、中学時代に恋したクラスメ … 続きを読む

「ギークス」“西条”松岡茉優を巡る三角関係に反響 「白洲迅の頭ポンポンにキュン」「芹沢の『俺が守ります』が好き」

ドラマ2024年9月13日

 松岡茉優が主演するドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」(フジテレビ系)の第10話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  小鳥遊署の鑑識官・西条唯(松岡)は、巡査部長・岡留太一(小林隆)の誘拐事件が岡留による自作自演だと気付く … 続きを読む

「スカイキャッスル」衝撃ラストに視聴者騒然 「犯人は誰だろう」「こんな展開になるとは」

ドラマ2024年9月13日

 松下奈緒が主演するドラマ「スカイキャッスル」(テレビ朝日系)の第7話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、韓国の人気ドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」をリメーク。誰もがうらやむ経歴と容姿に恵まれた完璧セレ … 続きを読む

「新宿野戦病院」「ヨウコ先生さようなら、もんげー寂しい」「続編お願いします」

ドラマ2024年9月12日

 脚本・宮藤官九郎氏の「新宿野戦病院」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、11日に放送された。  本作は新宿・歌舞伎町にある病院を舞台に、さまざまなバックボーンを持つ“訳あり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマとし、ときにユーモ … 続きを読む

「西園寺さんは家事をしない」 “西園寺”松本若菜と“楠見”松村北斗の手つなぎに反響 「こんなに悲しい両思いある?すごいドラマだ」

ドラマ2024年9月11日

 松本若菜が主演するドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)の第10話が、10日に放送された。(※以下、ネタバレあり)   本作は、徹底して家事をしない主人公・西園寺一妃(松本)と年下の訳ありシングルファーザー&その娘の風変わりな同居 … 続きを読む

Willfriends

page top