安藤サクラ「現場で家族を超えられた」 キネ旬ベスト・テン表彰式で主演女優賞

2015年2月9日 / 15:33

 主演女優賞を受賞した安藤サクラ

 「第88回キネマ旬報ベスト・テン」表彰式が7日、東京都内で行われ、受賞者の綾野剛、安藤サクラ、池松壮亮、小林聡美、東出昌大、門脇麦ほかが出席した。

 『0.5ミリ』と『百円の恋』で主演女優賞を受賞した安藤は、「この2作品で、私自身は“一生命体”として大きなことに気付くことができた。新しい体験をさせていただいた、そんなとっても大切な作品で受賞したのがうれしい」と喜びを語った。

 『0.5ミリ』の監督は実姉の安藤桃子氏。安藤は「姉は生き物として一番近い存在。何も言わずに一緒に世界が作れる」とし、「私は2世というのがコンプレックスだと思っていたけど、この現場で家族を超えられたというか、映画を作るチームというのは家族、愛情なんだなと。どの現場も変わらないのだと思った」と語った。

 一方、『愛の渦』などで新人女優賞を受賞した門脇は両親への感謝を口にしながら「本当に恵まれているな、幸せ者だなと思う。自分に何が返せるのか、まだ分かりませんが、これからも作品に何か1ミリでも貢献できるよう、その時その時の自分の全力を注ぎ込み続けたい」と語り、目を潤ませた。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top