宮沢りえ「母がいたから今の私がいる」 日刊スポーツ映画大賞・主演女優賞受賞

2014年12月29日 / 14:36

 (左から)新人賞の能年玲奈、広末涼子、宮沢りえ

 第27回「日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」表彰式が28日、東京都内で行われ、女優の宮沢りえ、広末涼子ほかが登壇した。

 宮沢は、大学生との不倫のために横領を重ねる銀行員を熱演した『紙の月』で主演女優賞を受賞した。「このような素晴らしい賞を頂けたことを本当にうれしく思っております。この作品に出会えたことは私にとって人生の大切ないとおしい一ページになりました」と受賞の喜びを語った。

 また、今年、母でありプロデューサーでもあった光子さんが亡くなったことに触れ「私が11歳、表現することを志し始めた時から励まし、支え、叱って愛してくれた。母がいたから今の自分がいるとお伝えしたい。これからも誠実にもがき苦しんで、その役と共に飛躍する役者でいたい」と語った。

 一方、『想いのこし』『柘榴坂の仇討』で助演女優賞を受賞した広末は、新人賞を受賞した15年前を振り返りながら「あのころは自分も10代で“オバさんになったら女優は辞めたい”“若いうちだけ”だと思っていましたが、今はその年齢になって再びこの場に立てることを本当にうれしく思います」とコメント。「これからも一人でも多くの方に笑ったり泣いたりしていただけるような作品に出られるよう、精いっぱい頑張っていきたいと思います」と語った。


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