妻夫木聡、両親の前で男泣き 亀梨和也に励まされ「思いが届いたらうれしい」

2014年12月20日 / 15:13

 映画『バンクーバーの朝日』初日舞台あいさつが20日、東京都内で行われ、出演者の妻夫木聡、亀梨和也、石井裕也監督ほかが登場した。

 本作の舞台は、戦前のカナダ、バンクーバー。差別や貧困の中でも、フェアプレーの精神で戦い、日系移民に勇気と誇り、希望を与えた実在の野球チーム“バンクーバー朝日”の物語。

 キャプテン役を演じた妻夫木は「昨日は緊張して寝られませんでした。夜の12時に監督とメールの交換をしたりして、本当に緊張していました」と心境を語った。

 エースピッチャー役を演じた亀梨は「この間、3回目を見させていただいたんですけど、その時にやっと皆さんと同じ感覚で見ることができて、本当にすごい作品に参加させてもらったんだとあらためて感じました。人間は時代とか状況とか、時空を飛び越えて生きるということを感じていただけたらうれしいです」と語った。

 また、観客に向かってプレゼントのボールを投げる際に妻夫木が「両親が来ているので、両親を目掛けて投げます」と話すと、亀梨も「僕の両親も次回に来るんですよ」と明かし、観客を沸かせる一幕もあった。

 最後に妻夫木は「この映画は、いい映画を撮ろうと思って撮っていたわけでもなく、勝ち負けということでもなくて、映画で何か人の人生が変えられたらうれしいなという思いが含まれていると思います」と話しながら、言葉に詰まり男泣き。

 亀梨に肩をたたかれ励まされると「人が一生懸命になっている姿は、どんなに着飾った人よりも素晴らしいと思います。この作品で僕ら朝日軍も、(観客に)少しでも希望を与えられたらいいなと思っていました。そういう思いが皆さんに届いたらうれしいです」と泣きながら話すと、もらい泣きする観客もいた。


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