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ジャニー喜多川氏が作・構成・演出を務め、堂本光一が主演する「SHOCK」の15周年記念公演「Endless SHOCK」の制作発表が8日、東京都内の帝国劇場で行われ、堂本光一が出席した。
初めて帝国劇場で行われた制作発表には、報道陣の他に1722人の観客が集まった。光一とファンとの質疑応答の時間も設けられ、光一が観客席に降りてファンからの質問に直接答えるなど、サプライズ満載の会見となった。
光一は「『SHOCK』という作品、帝国劇場という場所は自分にとってもすごく特別なもの。堂本光一というものを形成してくれた作品、場所だと思う」と語った。
さらに「次の公演がまたあるという気持ちでやってきたわけではないし、お客さまにつまらないと思われたら付いてきてくださらないと思ってやってきた。その緊張感がなければ、僕は家で、ひどくぐうたらな人になってしまっていると思う。『SHOCK』があるからこそ今の自分がある」と本作への思いを語った。
本作で光一は2014年10月の博多座公演で1214回というミュージカルの単独主演記録の1位を樹立。足かけ15年、全ての公演が即日ソールドアウトという他に例のない記録も達成した。
光一は「自分の責任でショーを止めたことは一度もない。何があっても幕を開けようという気持ちでやってきた。ストーリーの中の(光一演じる)『コウイチ』という存在は舞台に対する思いの非常に強い人物。その人物に負けてしまうと演じ切ることはできないので、コウイチという人物と常に戦っている感じです」と語った。
今後については「『SHOCK』という作品は、形を変えながらやってきたものなので、年齢とともに、もしかしたら大きく変わる時が来るのかもしれない。僕にもそれは分かりません。フライングも背筋の伸びないまま、階段落ちが坂になる、そんな『SHOCK』があってもいいのかもしれません。あと何年とかは考えず、皆さんが求めてくださる限りは自分も応えていきたい」と述べた。
ファンとの質疑応答タイムの「キャスティングに光一さんの意見は?」という質問には「報告は受けます。(ジャニーズ)Jr.はオーディションをして、僕もそのビデオを見ました」と答え、「そういうところに疑問を持つんですね」と驚いた表情を見せた。
客席には男性やこの会見のために大阪や北海道から来たという観客も。光一は「僕がドSな発言をしてもこれからもお越しいただけたら」と呼び掛けた。
舞台は2015年2月3日~3月31日、都内、帝国劇場で上演。
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