戸塚祥太「ヘラヘラしている場合じゃない」 先輩・錦織一清の一言に奮起

2014年7月9日 / 18:59

 戸塚祥太演じる長男の妻役の村川絵梨

 舞台「出発」のプレビュー公演公開および囲み取材が9日、東京都内で行われ、出演者の戸塚祥太(A.B.C-Z)、村川絵梨、冨浦智嗣、蔵下穂波、芳本美代子、佐藤蛾次郎、演出・脚色の錦織一清が出席した。

 本作は、家族の絆をテーマに、本当の幸せとは何かを描くつかこうへい作のホームドラマ。36年ぶりに復活上演される。

 初の単独主演舞台となる戸塚は「びびってます。でもこんな偉大な先輩方と一緒のステージに立てること、そこで単独主演させていただくことをとてもうれしく光栄に思っています」と笑顔を見せた。

 他のキャストの芝居についても「素晴らしいの一言。稽古途中も休もうとは思わない。(他の人の芝居を)見ようと思うから」と刺激を受けている様子。妻役の村川から「汗をダラダラかいてすごく一生懸命な姿に胸を打たれます」と熱い視線を送られると「こんなヘラヘラしてるのに? 汗をかくのは得意。新陳代謝が良くて得しちゃったな」と照れ笑いを浮かべた。

 一方、昨年の「熱海殺人事件」で戸塚を演出した錦織も「“タッグを組むのは2回目”とか言われているけど、実は『PLAYZONE』をやっているときに、とっつー(戸塚)には何度も出てもらった」と明かし、「結構、僕の中では安心できる後輩なんです。今日もラストまで見ると、みんなとっつーにほれ直すんじゃないかな」と褒めちぎった。

 それを聞いた戸塚は「ヘラヘラしている場合じゃないな。スイッチ入りました」と気を引き締め直し「つかこうへいさんが家族の絆を描いた幻の名作。見終わった後は、皆さんが家族や友人、大切な人に会いたくなるような、何か温かいものを持って帰れる舞台になっています。今年の夏はこの『出発』で熱い夏を過ごしましょう」と締めくくった。

 舞台は11日~14日の京都南座公演を皮切りに、愛知、長野、群馬、山梨、福島を回り、22日~27日に都内、新橋演舞場で上演。


芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「いよいよ最終決戦へ」「ファミリーは、今が全盛期です」

ドラマ2025年12月8日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第9話が、7日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と … 続きを読む

「ぼくたちん家」“玄一”及川光博と“索”手越祐也は「ベストカップル」 ラストシーンに驚きの声「あの男の子は誰!?」

ドラマ2025年12月8日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第9話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、恋人の作田索(手越祐也)は、ずっと一緒に暮らせる理想の家探しを始める。アパートでの … 続きを読む

「イイワル」“見落としていた人物”の存在が明らかに 「キングらが驚くのはなぜか」「キング妻がラスボス!?」

ドラマ2025年12月8日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第8話が、6日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  連続殺人事件の真相を追う高木将(間宮)、猿橋園子(新木優子)、小山隆弘(森本慎太郎)の3人に、元6年 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生と“眞希”恒松祐里は「切ない両思い」 「キス未遂からのハグシーンが美しかった」

ドラマ2025年12月8日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第10話が、5日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「コーチ」「向井チルドレンが向井さんを救ってあげてほしい。きっとそうなると信じている」「堺刑事(佐藤龍我)、ちょっと珍しいキャラクターで面白かった」

ドラマ2025年12月8日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第8話が、5日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても成 … 続きを読む

Willfriends

page top