A.B.C-Z河合「初めて稽古で泣きました」 三田佳子の芝居に圧倒され「塚田とは全然違う」

2014年6月26日 / 15:34

 悪魔を演じる三田佳子

 ミュージカル「ファウスト」~愛の剣士たち~の取材会が26日、東京都内で行われ、出演者でA.B.C-Zの河合郁人、五関晃一、三田佳子が出席した。

 本作は、漫画家・手塚治虫が生涯にわたり描き続けた『ファウスト』3部作から、『ファウスト』と『百物語』をベースに制作したもの。

 主人公のファウストを演じる河合は白いひげを着けて登場。劇中では魔法の力で美男子に変身するが「これは二枚目バージョン?」と問われると「これは変身前です」と苦笑いを浮かべた。

 それでも「やはり美男子と認められる姿になっていなければいけないので体は絞りました。2カ月ぐらい食事制限や筋トレをしてベルトの穴を二つ開けましたが、劇中で(肉体美を)披露するシーンはありません。それは夏のコンサートに取っておきます。リバウンドしなければ」と語った。

 一方、初めて悪魔を演じる三田は「一生やることのない役だと思っていたのでワクワクします。メークをすると自分でも驚くようなオーラがあふれてくるのを感じます」と役を楽しんでいる様子。

 悪魔の“化身”を演じる五関は三田について「普段はものすごくかわいらしい方なのに役に入ると本当にすごい。こっちも背筋がシャンとなり、自然と『ご主人さま!』ってひざまずいちゃうんです」と尊敬のまなざしを向けた。

 河合も「すごい迫力に見とれてしまって自分のせりふが飛んじゃうこともあるぐらい」とうなずきつつ「僕、初めて稽古で泣きました。三田さんとの二人芝居のシーンでそれだけ気持ちが(役に)入ってきたんです。メンバーの塚田(僚一)との芝居ではまったく役に入り込めなかったのに。全く違いますね」と話して笑わせた。

 舞台は27日から7月7日まで都内、AiiA Theater Tokyo、7月11日から13日に大阪、森ノ宮ピロティホールで上演。

 


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