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「ABC座2014 ジャニーズ伝説」の制作発表会見が7日、東京都内で行われ、A.B.C-Zの橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、塚田僚一、五関晃一が登壇した。
初代「ジャニーズ」の“最も熱かった4カ月間”とされるアメリカ武者修行体験、さらにA.B.C-Zの伝説的エピソードをミュージカル化し、好評を得た新作舞台「ジャニーズ伝説」が初演から約半年という異例の早さで戻ってくる。
橋本は再演の決定を受け「本当にありがたい。これもジャニーさん、そして劇場に殺到してくれたお客さまのおかげです」と感謝を述べた。
「A.B.C-Zの代表取締役です」とちゃめっ気たっぷりの河合も「このペースでの再演はなかなかないみたい。前よりももっと面白い作品にしていきたい」とし、戸塚も「再演ということですが、新しいエピソードやA.B.C-Zならではのパフォーマンスを盛り込んでいきたい」と意気込みを語った。
一方、五関が初演時を「ジャニーさんが経験したノンフィクションのストーリーを僕たちができるのかというプレッシャーもあったけど、ステージに立ったことが僕たちの自信にもつながった」と振り返ると、塚田も「やるからには、さらにパワーアップしたものをたくさんの人に見てもらいたい。2014年、アイドル戦国時代と言われるこの時代、絶対に負けない!」と大声で宣言した。
また初演から具体的に変わる部分について河合が「前作でやったA.B.C-Zのストーリーの部分をもうちょっと広げてやりたい。みんながあまり知らないエピソードも入れてきたい」と構想を明かすと、橋本も「ファイブリングスやった大車輪のもっとすごいバージョンをやりたい」とノリノリだった。
一方「スタッフやファンの方から見たA.B.C-Zというものに興味がある」という塚田が「僕たちがステージ上でファンの方を演じてみるというも面白いと思う」と“謎”の提案を。「なんだそれ?」とあきれ気味の4人の反応に塚田は「…というのは無いよね…?」と一気にトーンダウンして会場の笑いを誘った。
今回の再演を機に「自分たちがアメリカに進出したいという気持ちはある?」という質問に橋本は「常にあります」と答えた。驚くメンバーをよそに橋本は「アメリカに行ったら何かが簡単に変わるわけではないけれど、日本ではできないこともたくさんあると思う。(日本とは)違うショーや英語の勉強もしたい。そして日本に帰ってきたときにアメリカで学んだことを発揮できたらいいなと思う」と熱弁をふるい、最後は「毎日のようにアメリカを眺めています。夢の中で…」とちゃかして照れ笑いを浮かべた。
そんな橋本に対して、河合も「今年は“午(うま)年”とあって、僕もいろんなことに挑戦したい。それこそアメリカに行ってショーとかの勉強ができたら」と同調しつつ「あまりテレビとかでは見せないけど、実は歌うのも好き。パワーアップして今までにないタレントさんになれるよう、馬のように走っていきたい」と笑顔で語った。
舞台は5月9日~30日に都内・日生劇場で上演予定。
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