つか作品「出発」が錦織一清演出で36年ぶりに復活 戸塚祥太、主演舞台に「全力を尽くします」

2014年5月1日 / 20:41

 松竹7月公演舞台「出発」の制作発表記者会見が1日、東京都内で行われ、出演者の戸塚祥太(A.B.C-Z)、芳本美代子、村川絵梨、冨浦智嗣、蔵下穂波、佐藤蛾次郎、演出・脚色の錦織一清ほかが出席した。

 本作は、家族の絆をテーマに、本当の幸せとは何かを描く故つかこうへい作のホームドラマ。36年ぶりに復活上演される。

 錦織演出のつか作品には昨年の「熱海殺人事件」にも出演した戸塚は「1年たとうとしていますが、その体験はいまだに薄れずに鮮明に残っています。強烈な経験をさせてもらったつかさんの作品にまた触れることができて、しかも今回は主演という立場。戸塚祥太としてもこの作品を機に一歩踏み出して“出発”していきたいと思います」と熱く意気込みを語った。

 戸塚は、演出に組み込まれる錦織流のギャグについて「僕が一番笑っているんじゃないですかね。とても楽しくやらせていただいて、笑いがあるから真面目なところが生きてくるというか。うまいなと思います」と絶賛。つか作品独特のせりふまわしには「錦織さんと共演すると、錦織さんのせりふまで覚えてしまう癖があって。自然と覚えられました」と自信をのぞかせた。

 主演に当たりA.B.C-Zのメンバーからは「ノーコメントです。特に何も言われていません」と苦笑交じりに語った。また演じる長男役に対して自身は次男だと明かし「長男は家族の中でいろいろな期待、プレッシャーもあって、その分愛も受けているのかなと思います。僕は好青年と言われることが多いのですが、そういうものとはかけ離れている役なので、見てくださる方には素直に自分の中に新しい(僕の)要素を入れて見てほしい」とアピールした。

 戸塚は錦織が演出を手掛ける舞台への出演を切望していたと目を輝かせ「お話を聞いたときは飛び上がりました。自分の望んでいることはなかなか実現しないじゃないですか。またこういうチャンスをいただけて、男としてやらなきゃな、と思いました」と力強く語った。

 座長としても「素晴らしい作品、キャスト、制作陣の中で主演をさせていただけるのがうれしい。日本国民全員に見てほしいぐらいのいい作品になるように全力を尽くします」と誓った。

 舞台は7月11日~14日の京都南座公演に始まり愛知、長野、群馬、山梨、福島を回り、7月22日~27日に都内、新橋演舞場で上演。


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