浅野忠信、舞台あいさつ前の珍事を明かす 「楽屋に林家ペー・パー子師匠が来た」

2014年6月14日 / 15:24

 (左から)熊切和嘉監督、浅野忠信、山田望叶、二階堂ふみ、高良健吾

 映画『私の男』の初日舞台あいさつが14日、東京都内で行われ、出演者の浅野忠信、二階堂ふみ、高良健吾、山田望叶、熊切和嘉監督が登場した。

 本作は、地震による津波で家族を失い10歳で孤児となった少女・花(二階堂)と彼女の遠縁に当たる淳悟(浅野)が、寄り添うようにして生きる禁断の愛の形を描いたサスペンス。

 40歳を迎えた浅野は「この先どのような役をやっていくのか考えていたし、こういう役がやりたかった」と心境を明かし「たくさんの方から良い反応を頂いたのでうれしいです」とコメントした。

 一方、自ら選んだという振り袖姿で登場した二階堂は「スクリーンで見るべき映画で、本当にすごい作品に仕上がったと思っています」とアピールした。

 本作で熊切監督作品に初出演した高良は「監督の作品をずっと見てきて出演したいと思っていたので、すごく緊張して『病気かな?』って思うぐらい汗が出ました」と撮影中のエピソードを明かした。

 また浅野は、舞台あいさつ前の楽屋に林家ペー・パー子が訪ねて来たことを明かし「ご飯を食べていると突然来てくれて、ノンストップで話をされて盛り上げてくれました。『この人たちにこの映画は届いているのか?』とも思ったんですが、ありがたかったです」と話して笑いを誘った。


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