斎藤工が映画監督に挑戦。「逆境だと思ってやった」 悪女役続きの菜々緒はおとなしい役柄に喜び

2014年5月29日 / 22:46

 斎藤工、菜々緒ら特別ショートフィルム製作プロジェクト参加者

 米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2014」のオープニングセレモニーが29日、東京都内で行われ、司会のLiLiCo、別所哲也、各作品から倉科カナ、斎藤工、駿河太郎、菜々緒、原幹恵、広瀬アリス、審査員を務めた安藤美姫、品川祐監督ほかが出席した。

 本映画祭は別所が1999年に立ち上げたもので、今年は「STYLE OF CINEMA」をテーマに30日~6月15日まで東京と横浜で開催される。また、この日のセレモニーでは「観光映像大賞(観光庁長官賞)」、地球を救え!部門内の「J-WAVEアワード」、「環境大臣賞」が発表された。

 総合エンタメアプリ「UULA」との特別ショートフィルム製作プロジェクトでは、大橋トリオの楽曲「HONEY」の世界観を基にした『半分ノ世界』で斎藤が映画監督に挑戦。「そうそうたる監督方と一緒に監督として壇上に上がるのは最初で最後だと思います」と照れ笑いし「僕なんかはひねくれているので役者が監督をやると聞くとうがった見方をしてしまいますが、あえて逆境だと思って臨みました」と振り返った。

 また、同プロジェクトの『キャンとスロチャン』で“自動販売機役”を演じた菜々緒は「自動販売機の声の役なのですが、なかなかない役なので貴重な経験でした。最近は悪女ばかりやっていたので、おとなしくてかわいらしい女性をやらせていただいてうれしかったです」と笑わせた。


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