松坂桃李が“忍び”役で初の時代劇  勘九郎「お元気だったのに」と三津五郎を気遣う

2013年8月27日 / 14:56

(左から)比嘉愛未、松坂桃李、中村勘九郎、真矢みき、加藤雅也

 日本テレビ開局60年特別舞台「真田十勇士」制作発表会見が27日、東京都内で行われ、出演者の中村勘九郎、松坂桃李、比嘉愛未、加藤雅也、真矢みきら全キャストと、脚本を担当するマキノノゾミ氏、演出を手掛ける堤幸彦氏が登壇した。

 主演の猿飛佐助役を演じる勘九郎は、この日の初顔合わせに「パワーというか男くさいというか熱気がすごい。僕も汗が止まりません」と笑顔を見せ、「心に残る芝居作りを約束します」と座長としての意気込みを語った。

 初の時代劇という霧隠才蔵役の松坂は「初めての時代劇が舞台でよかった。舞台というのは長いスパンで(役を)体に落とし込めるので、充実した時間が過ごせると思う」と気合十分。自身の役について「沈着冷静かつ頭脳派。一匹狼的な部分もあり、そのために周りとの距離があって疑われやすい。こいつは信じていいのか?とドキドキハラハラさせるような一面も演じられたら」と語った。

 一方、忍びの娘・火垂(ほたる)役で初舞台を踏む比嘉は「緊張と期待で胸がいっぱい。初舞台というのは人生で一回しかないので悔いがないように全身全霊で挑みたい」と緊張気味に話し、“くノ一”役に「今から一日腹筋100回やって鍛えていきたい」と気合を入れた。

 また、膵臓(すいぞう)腫瘍のため「九月大歌舞伎」を休演した歌舞伎俳優の坂東三津五郎について、勘九郎は「もちろん心配です。(八月納涼歌舞伎を)1カ月一緒にやって、その時はお元気だったので」と気遣った。

 舞台は、2014年1月7日~2月2日、東京・青山劇場で、2月7日~19日、大阪・梅田芸術劇場 メインホールで上演。

 


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