劇場版『仮面ティーチャー』の初日舞台あいさつが２２日、東京都内で行われ、出演者の藤ヶ谷太輔（Ｋｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２）、菊池風磨（Ｓｅｘｙ Ｚｏｎｅ）、ジェシー、塚田僚一（Ａ．Ｂ．Ｃ－Ｚ）、京本大我ほかが登場した。
本作は、学校の平和と秩序を守るため「力」による指導を許された“仮面ティーチャー”でありながら、ただ一人、生徒と「心」で向き合うことを選んだ主人公・荒木剛太の物語。
本作が映画初主演の藤ヶ谷は「自分にとって初めての映画だったので、今日という日をすごく楽しみにしていました。晴れ舞台にこれだけ皆さんが集まってくれて熱いメッセージを届けられるというのはうれしいです」と喜びを語った。
映画については「学園をテーマにしていますけど、生きる上で必要なメッセージがたくさん入った熱い作品になっているので、皆さんの背中を押せる一作になっているんじゃないかなと思います」とアピールした。
剛太の影響を受け、仮面ティーチャーとなる役どころの菊池は「まさか仮面ティーチャーに就任するとは思っていなかったので、話を聞いたときは驚きが隠せなかったんですけど、ドラマのときから家族で見ていて、弟も妹もまだ小さいんですけど仮面ティーチャーが大好きで、うちのヒーローだったので、それに自分がなれたらちょっと兄貴として大きい顔ができるかなってうれしくて。就任できて良かったです」とほほ笑ましいエピソードを披露して、会場を沸かせた。
また、藤ヶ谷らは公開初日を祝い、約６００人の観客と共に約５００メートルのテープカットを行った。塚田は「世間ではソチオリンピックが注目されていますけど、この『仮面ティーチャー』もよろしくお願いします。映画も金メダル、つかむぞ！」とガッツポーズで会場を盛り上げた。