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(左から)西島秀俊、オドレイ・フーシェ監督、阿部寛
映画『メモリーズ・コーナー』の初日舞台あいさつが23日、東京都内で行われ、出演者の西島秀俊、阿部寛、フランスのオドレイ・フーシェ監督が登壇した。
本作は、阪神・淡路大震災後の神戸と淡路島を舞台に、フランス人女性記者(デボラ・フランソワ)の視点を通して、愛する者を失った虚無感や孤独死をテーマに描いた人間ドラマ。
フーシェ監督は「たくさんの方にこの作品を見てもらえて光栄です。震災で傷ついた人々に、少しでも希望をもたらせる映画であってほしい」とあいさつした。
通訳を演じた西島は「フーシェ監督から『あまり意地悪になり過ぎないように』と演技の指導を受けた。監督とデボラから『あなた、それは本当に態度が悪過ぎてあり得ない』って何度か言われました。そんなつもりはなかったんですが…。まあ日本の男はこういうものだと」と撮影中の苦労を語り会場を沸かせた。
また、震災の後遺症に苦しむ男性を演じた阿部は、フランス人スタッフとの撮影で印象的だったこととして「朝のあいさつでキスみたいなことをする習慣」を挙げ「でも、初めにキスされた日本人の助監督がみるみる憔悴(しょうすい)してしまって。日本人にはキスしちゃいけないっていうことになり、僕はしてもらえず寂しかった。なので、最終日には監督に『僕にもキスをしてください』とお願いしました」とエピソードを披露。フーシェ監督が「阿部さんのキスは特別。彼はスペシャリストでした」と評すると阿部は「そんなに、いやらしいのはしていないと思うけど…」とタジタジの様子だった。
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