西島秀俊と阿部寛がフランス映画で共演 西島「そんなに意地悪だったかな?」

2013年2月23日 / 19:16

 (左から)西島秀俊、オドレイ・フーシェ監督、阿部寛

 映画『メモリーズ・コーナー』の初日舞台あいさつが23日、東京都内で行われ、出演者の西島秀俊、阿部寛、フランスのオドレイ・フーシェ監督が登壇した。

 本作は、阪神・淡路大震災後の神戸と淡路島を舞台に、フランス人女性記者(デボラ・フランソワ)の視点を通して、愛する者を失った虚無感や孤独死をテーマに描いた人間ドラマ。

 フーシェ監督は「たくさんの方にこの作品を見てもらえて光栄です。震災で傷ついた人々に、少しでも希望をもたらせる映画であってほしい」とあいさつした。

 通訳を演じた西島は「フーシェ監督から『あまり意地悪になり過ぎないように』と演技の指導を受けた。監督とデボラから『あなた、それは本当に態度が悪過ぎてあり得ない』って何度か言われました。そんなつもりはなかったんですが…。まあ日本の男はこういうものだと」と撮影中の苦労を語り会場を沸かせた。

 また、震災の後遺症に苦しむ男性を演じた阿部は、フランス人スタッフとの撮影で印象的だったこととして「朝のあいさつでキスみたいなことをする習慣」を挙げ「でも、初めにキスされた日本人の助監督がみるみる憔悴(しょうすい)してしまって。日本人にはキスしちゃいけないっていうことになり、僕はしてもらえず寂しかった。なので、最終日には監督に『僕にもキスをしてください』とお願いしました」とエピソードを披露。フーシェ監督が「阿部さんのキスは特別。彼はスペシャリストでした」と評すると阿部は「そんなに、いやらしいのはしていないと思うけど…」とタジタジの様子だった。


芸能ニュースNEWS

「愛の、がっこう。」“愛実”木村文乃が漢字を教えるシーンに反響 ラウールは「ホスト役がハマり過ぎ」「当たり役」

ドラマ2025年7月11日

 木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第1話が、10日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、堅い家庭で育った真面目過ぎる高校教師・小川愛実(木村)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)が出 … 続きを読む

吸血鬼×ピュアボーイのBL(ブラッディ・ラブ)コメディー Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」を9月に上演

舞台・ミュージカル2025年7月11日

 今年、TVアニメ化や映画化もされた話題の漫画『ババンババンバンバンパイア』が、今度は舞台化決定。Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」が、9月20日(土)~9月25日(木)まで東京・東京国際フォーラム ホールCで上演さ … 続きを読む

今秋上演するReading Musical「BEASTARS」episode 1のビジュアルを発表&原作・板垣巴留からのメッセージが到着

舞台・ミュージカル2025年7月11日

 今秋9月~10月にかけて東京と大阪で上演するメインビジュアルと全キャラクターのビジュアルが発表された。  板垣巴留原作の『BEASTARS』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)は、「マンガ大賞 2018」第1位にはじまり、 主要 … 続きを読む

「ちはやふる-めぐり-」「めぐる(當真あみ)のこれからの成長が楽しみ」「千早(広瀬すず)や奏(上白石萌音)が顧問として登場するのが胸アツ」

ドラマ2025年7月10日

 「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第1話が、9日に放送された。  本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(*以下、ネタバレ … 続きを読む

磯村勇斗、稲垣吾郎の初日の撮影シーンに感嘆 「僕の中でより大スターになりました」

ドラマ2025年7月9日

 ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」の制作発表会見が9日、東京都内で行われ、出演者の磯村勇斗、堀田真由が登場した。  本作は、独特の感性を持つがゆえに人生にも仕事にも臆病だった弁護士(磯村)が、少子化による共学化で揺れる私立高校に「 … 続きを読む

Willfriends

page top