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北川悦吏子さん(左)と千原ジュニア
「女子力UP! 女のコのための冬の学園祭」が15日、東京都内で行われ、お笑い芸人の千原ジュニアと脚本家の北川悦吏子さんが“ソウゾウリョクを極める!”と題したトークショーを行った。
この日は、普段いかにアイデアを思い付き、構想を練っているかが話題となった。ジュニアは「トイレに1冊ノートを置いていて、そこで思い付いたことを書くようにしている。例えば“柚子七味って八味や”みたいな、大したことないことですけど」と明かした。
一方、数々のラブストーリーの脚本を手掛けてきた北川さんは「お仕事なので、一生懸命考える感じ。フッと何かが降りてくるものではない。連続ドラマの脚本を書くときも、誰でどういう話にするかから考える」と俳優のあて書きが基本スタイルであることを告白した。
また、物語の書き進め方について聞かれると「撮影現場に行って、誰がどういうお芝居をするのかを自分の目で見ると、それがシナリオに返ってくることもある。“この人いいな”と思ったらその人のボリュームを増やしたり。『あすなろ白書』の西島(秀俊)くんは、本当は6話ぐらいで死ぬはずだったんだけど、それで結構長生きしました」とエピソードを披露した。
最後に、イベントに集った女子大生に向かってジュニアが「優しい人っていうのは想像力のある人」と持論を述べると、北川さんも「想像力は、それを仕事にしなくてもあった方が絶対楽しい。想像力を自分で手玉に取って、自分の中だけで遊べる道具だと思って楽しんで」とエールを送った。
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