永作博美、主演男優賞の阿部寛にきつい一言 「阿部さんのファンじゃない人もたくさん来る」

2013年2月15日 / 05:06

 (前列左から)井浦新、広末涼子、阿部寛、安藤サクラ、マキタスポーツ、ヤン・ヨンヒ監督、(後列左から)司会の永作博美、内田けんじ監督、2人置いて司会の竹野内豊

 東京映画記者会(在京スポーツ7紙)が選ぶ「第55回ブルーリボン賞」の授賞式が14日、東京都内で行われた。

 『鍵泥棒のメソッド』で助演女優賞を受賞した広末涼子は「今までにない無機質な役だった。内田けんじ監督から『笑うな』と言われて苦労したが、今回は引き算の芝居を教えてもらった。監督から『コメディエンヌの才能がある』と言われてうれしかった」と撮影時を振り返った。

 一方、『麒麟の翼』『テルマエ・ロマエ』『カラスの親指』の3作品で主演男優賞に輝いた阿部寛が「素晴らしい役に出合えた喜びをあらためて感じると共に、来年は授賞式の司会をやるのかと思うと緊張する。来年これだけのお客さんが集るのか心配」と語ると、司会の永作博美が「大丈夫。阿部さんのファンじゃない人もたくさん来ますから」とフォロー。阿部は「きついこと言うなあ」と苦笑いしていた。

 また、『かぞくのくに』が作品賞、主演女優賞(安藤サクラ)、助演男優賞(井浦新)のトリプル受賞を果たした。安藤と井浦はヤン・ヨンヒ監督に「監督の人生を懸けた映画に誘ってくれてありがとう」「監督と一緒に死ぬ気で戦えたのがうれしかった」とそれぞれ感謝の言葉を述べた。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「小栗旬の『蜷川です』で大爆笑」「トニー(市原隼人)に真の役者魂を見て胸が熱くなった」

ドラマ2025年11月27日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「『何ですか未来人って!』って文ちゃん=大泉洋のボヤきが聞こえてくるようだ」「ガッツリSFに突入してびっくりした」

ドラマ2025年11月26日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第6話が、25日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top