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(左から)安田顕、中村隼人、水野美紀、風間俊介(C)エンタメOVO
女郎屋・松葉屋の女将いねを演じる水野は、クランクイン前に脚本家の森下佳子から「お金に細かく、早口で、怖い存在だけど、深いところでは女郎たちに愛情を持っているキャラクター」と役について説明があったことを明かした。その上で、「いねなりに女郎たちを守ろうとしている。女将として松葉屋を切り盛りし、女郎たちのおまんまと寝床と稼ぎ口を確保することがいねにできる最大限のこと」と考えて演じているとのこと。
実際に眉毛を剃った眉つぶしについては、「“女優魂”とか“すごい”と言われるんですけど、全然そんなつもりはなくて。それがこの時代のリアルな姿なので、と言われて、あ、そうですか、ぐらいの軽い気持ちでやったら、すごい、よく頑張った、と褒められるので、逆に戸惑ってます」と心境を打ち明けた。

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主人公“蔦重”こと蔦屋重三郎と対立する地本問屋の鶴屋喜右衛門を演じる風間は、これまでの名シーンの映像で、裏のありそうな笑顔ばかりがフィーチャーされたこともあり、「にこやかに過ごしていても、裏で何かあるんじゃないかと言われるようになってきました」と、思わぬ“大河効果”に苦笑い。
そんな風間を、安田が「この作品のすてきなところは、風間さんが演じるように、完全なヒールとか、完全なベビーフェイスっていう作り方をしない」とフォロー。
それを受けて風間も「鶴屋には鶴屋の正義があって、信念があって対峙(たいじ)している。蔦重の側から見ると、立ちはだかる壁。僕が笑えば笑うほど、皆さんが憎たらしいと言ってくださるのは、鶴屋を皆さんがこの作品の中で愛してくれているおかげ」と満足そう。
また、蔦重との関係について「蔦重の才能を認めているからこそ、参入させるわけにはいかないと思っている。お互いをうらやましく思っている関係だからこそ、時にバチバチするけど、お互いをほしがっているのではないかと思っている」と持論を展開した。

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