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日曜劇場「御上先生」の第10話(最終回)が、23日に放送された。
本作は、文科省のエリート官僚の御上孝(松坂桃李)が、超進学校の3年生の担任教師となり、生徒たちと共に日本の教育界にはびこる腐った権力へ立ち向かう大逆転教育再生ストーリー。(*以下、ネタバレあり)
隣徳学院と霞が関と永田町をつなぐ不正の証拠はそろった。そしてその不正には、千木良(髙石あかり)が巻き込まれていた。御上は大人たちが、自分たちの利権欲しさに踏みにじってきた子どもたちの未来を取り戻すべく、生徒たちと考え、立ち向かっていく。そして迎えた卒業の日、最後の授業。3年2組を待ち受けるのは、未来の光か、それとも…。
放送終了後、SNS上には、「最初からたくさんの問題にぶつかって乗り越えて成長してきた生徒たちの顔が最終回では間違いなく大人になっていて本当に感動した」「最初は何を考えているのか分からなかった御上先生と反発する生徒たちの関係が、どんどん変わっていって毎回目が離せなかった」「授業を受けている形式になるから、たくさんある説明のせりふも全く自然。ずっと授業が続いてもよかった」「御上先生の指導法『考えよう』が、今の世の中には必要なのだ」などのコメントが上がった。
また、「御上先生が話す『考えて』と『そうだね』が忘れられない」「御上先生のせりふを作った脚本家がすごい。見るには熱量がいるが、人生に大事な考え方や思いや教訓が詰まっていた」「『答えのない問題を逃げ出さずに考え続けるのが大切だ』というせりふが心に響いた」などの声もあった。
そのほか、「生徒役で出演した若い俳優さんたちの今後の活躍が楽しみ。まさに卒業して世界に羽ばたいてほしい」「御上先生と槙野(岡田将生)の2人のシーン。あまり笑わない2人のとろけるような笑顔がたまらなかった」「『槙野先生』が見たい」「教員免許を取った槙野さんによる続編、もしくはスピンオフが見たい」「料亭のシーンでの『きさまらグルだったのか。はめやがったな!』はいつもの日曜劇場って感じで笑った」といったコメントもあった。

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