大河ドラマ「べらぼう」安田顕、中村隼人、水野美紀、風間俊介がファンの前で舞台裏トーク

2025年3月24日 / 10:34

(左から)安田顕、中村隼人、水野美紀、風間俊介(C)エンタメOVO

 3月23日、東京都内でNHKの大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のファンミーティングが行われ、出演者の安田顕、中村隼人、水野美紀、風間俊介が出席。集まったファンの前で舞台裏トークを繰り広げた。

 登壇したゲスト4人は、それぞれが演じる「クセ強め」のキャラクターについての裏話を披露。

 まず、平賀源内を演じる安田は、役と自分の似ているところと似ていないところを尋ねられ、似ているところについては「何考えているのかよくわからないと言われる。せっかちなところ」と回答。似ていないところは、「ぼくは落ち込みやすい。引きずるタイプ。源内は悲劇的なこと喜劇に捉えている。普通は落ち込むようなことを、なんてことねえや、にしてしまえる」と語った。

 また、安田はお気に入りのシーンとして、第5回で源内が蔦重に「自らの思いによってのみ、わが心のままに生きる。わがままに生きることを、自由に生きるっていうのよ」と「自由」について語ったシーンを挙げた。

安田顕(C)エンタメOVO

 後の“鬼平”こと長谷川平蔵宣以を演じる中村は、その特徴となっているこめかみからはみ出した短い毛「しけ」誕生の裏話を披露。衣装合わせの時、「ちょっと変わった風にしたい」という大原拓監督が、「しけ」を出すことを提案。撮影の時も大原監督から「それ、なんかできませんか?」と聞かれた中村が、その場で、「ふっ」と口で吹くことを提案。それが採用されたことがきっかけで、「しけで遊ばれる平蔵生活が始まるわけですけど」と苦笑いした。

 いずれは多くの人が知る“鬼平”になっていく予定だが、「吉原で遊んでいた経験があるから、町人と関係性を築いていたからこそ、町人に愛される武士になったのでは」と持論を披露。今後の活躍については「最後はみんなのイメージにある平蔵に持っていきたいと思いますが…」と前置きし、「その中の余白を大事にしたい。どんな人にも認められて、気に入られて、という人間的な隙の部分を作って、ちょっとイメージと違う平蔵になったら」と意気込んだ。

中村隼人(C)エンタメOVO

 

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