エンターテインメント・ウェブマガジン
古川雄大(左)と京本大我 (C)エンタメOVO
ミュージカル「モーツァルト!」製作発表記者会見が4日、東京都内で行われ、出演者の古川雄大と京本大我が登壇した。
本作は、「才能が宿るのは肉体なのか? 魂なのか?」という深遠なテーマをベースに、その高い音楽性を重層的な作劇で“人間モーツァルト”35年の生涯に迫る。2002年の日本初演以来、大好評を博して再演を重ね、今回は約3年ぶりの上演となる。
タイトルロールでもあるヴォルフガング・モーツァルト役を演じるのは、2018年より同役を務める古川と、今回初登場となる京本の2人。
古川は3度目となるヴォルフガング・モーツァルト役になるが、「初めて参加したときは、とにかくあがいて、何とかやりきったヴォルフガングでした。2回目は少し技術的にも余裕が出てきて、自分の中でつかんだものがあったのですが、いろいろな関係者の方から初演の方が良かったという声をいただきまして。俺がつかんだものは何だったんだろう」と苦笑いで明かした。そして、「(1回目のときは)何か足りないものを追い求めている姿が役に生きたのかなと思うので、3回目の今回は、自分を追い込んでいこうと思っています」と意気込んだ。

古川雄大(C)エンタメOVO
また、念願だったという本作の主演をつかんだ京本は「いつか自分も『モーツァルト!』が務められるくらい頑張ろうと、ぼんやりと大きな夢を抱いていました。20代ラストの年に挑戦させていただける機会をいただけたことを光栄に思っています」と出演を喜んだ。

京本大我 (C)エンタメOVO
役柄については、「幼少期に奇跡の子と呼ばれた天才。天才の役を天才が演じるのは難しい。けれど、僕みたいな特別秀でていない人間がコツコツ積み上げる面白さが絶対にあると思います。(SixTONESの)メンバーでも天才だと思う人がいるので、そういうキャラクターを日々、研究し、奥行きのある役作りをしたいと思います」と話した。
天才だと思うメンバーについて聞かれると、京本はジェシーを挙げ、「ジェシーは自分のことを天才じゃないと言いますが、僕からすると才能の塊。フィーリングでやることがかっこよかったり、音楽的なレベルも高い。努力もたくさんしていますが、もともと持ち合わせているものがあると思います。そういうのを見ると僕もより頑張ろうと思います」と語った。
なお、この日は本作のビジュアルが2人によってアンベールされ、初公開された。

ミュージカル「モーツァルト!」
舞台は8月19日〜9月29日に都内・帝国劇場ほか、大阪、福岡で上演。
ドラマ2025年11月20日
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。 脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む
ドラマ2025年11月19日
奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む
ドラマ2025年11月19日
佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む
ドラマ2025年11月19日
齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む
ドラマ2025年11月19日
「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第5話が、18日に放送された。 本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む