「おっパン」“美香”富田靖子を思う沖田家が「最高で泣いた」 「家族みんなで食卓を囲めるのって尊い」

2024年2月12日 / 13:32

(C)東海テレビ

 原田泰造が主演するドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」(東海テレビ・フジテレビ系)の第6話が10日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、世間の古い常識や偏見で凝り固まった中年男・沖田誠(原田)が、二回り以上年下のゲイの友達(中島颯太)ができたことで、自身の「常識」をアップデートしていくヒューマンコメディー。
 
 順調にアップデートを重ねていた令和の堅物おっさん・沖田誠。しかし、ゲイの大地と円(東啓介)の関係を受け入れていたがゆえに、思わぬ形で“アウティング”をしてしまう。

 アウティングとは、本人の了承を得ずに、その人の性的指向などを公表してしまうこと。幸い2人の関係に気付いている面々の前でのアウティングだったが、誠は自分がまだまだ無知であることを痛感する。

 そんな中、美香(富田靖子)は同僚の前田(池津祥子)から美香のアイデア弁当がメニューに採用されたことを称賛される。美香はうれしく、家族に報告したかったのだが、誠や娘の萌(大原梓)は、そんな美香の気持ちに気付かなかった。

 つい不満を吐露してしまう美香に、誠はこれまで美香が支えてくれていたことにハッと気付き、萌や翔(城桧吏)も巻き込み、とある作戦を決行する。

 そんな中、誠のオフィスに誠の先輩で誠以上に偏見の塊のような昭和オヤジ・古池正則(渡辺哲)がやって来る。正則は新たな嵐を巻き起こして…。

 美香の心情に焦点が当てられた6話では、誠、萌、翔が、美香が推しているアーティストのコンサートチケットをひそかに入手。終盤では3人が美香にそのことを伝え、沖田家の家族4人が笑顔で食卓を囲むシーンが描かれた。

 放送終了後、SNS上には、「お母さんの気持ちが痛いほど分かる回だった。沖田家が最高で泣いてしまった」「沖田家はすごくすてきな家族。みんなで食卓を囲めるのって尊い」「最後はほっこり、いい家族でボロボロに泣いた。翔くんが食卓に戻って来てくれて良かった」といった声が集まった。

 このほか、「原田泰造が良き中年の感じが大変良い。一気にうまくいかない感じがリアルでいい」「本気で好きなことは頑張っちゃうんじゃないかな? というお母さんの言葉が刺さった」「今回もすごく良くて神回だった。めちゃくちゃ胸にくるものがあった」などの感想も寄せられた。

(C)東海テレビ


芸能ニュースNEWS

「光る君へ」第二十八回「一帝二后」大河ドラマの醍醐味を改めて感じた“一帝二后”に至る人間ドラマ【大河ドラマコラム】

ドラマ2024年7月27日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「光る君へ」。7月21日に放送された第二十八回「一帝二后」では、一条天皇(塩野瑛久)が皇后・定子(高畑充希)と中宮・彰子(見上愛)という史上初めて二人の正妻を置く“一帝二后”に至る過程が描かれた。この回では、 … 続きを読む

「ギークス」謎の“監察官”の登場に視聴者驚き 「スパイじゃなかった」「そういうことか?」

ドラマ2024年7月26日

 松岡茉優が主演するドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」(フジテレビ系)の第4話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、警察署に勤務する、卓越した知識や技術を持っているのに人間関係が苦手な“3人の女ギーク”(=賢いオタ … 続きを読む

「クラスメイトの女子、全員好きでした」“脛男”木村昴のまさかの展開に反響 「やっぱ、野呂佳代が出ているドラマにハズレなし!じゃない?」

ドラマ2024年7月26日

 木村昴主演、新川優愛出演ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」(日本テレビ系)の第3話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は偶然手に入れた小説を盗作し、人気作家となった枝松脛男(木村)が、中学時代に恋したクラスメ … 続きを読む

「スカイキャッスル」“セレブ妻”のマウントバトルが開幕 「お受験系&高級住宅地が舞台のドラマとか最高」

ドラマ2024年7月26日

 松下奈緒が主演するドラマ「スカイキャッスル」(テレビ朝日系)の第1話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、韓国の人気ドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」をリメーク。誰もがうらやむ経歴と容姿に恵まれた完璧セレ … 続きを読む

「新宿野戦病院」「英語と岡山弁混ぜてしゃべっていい日本人は藤井風だけ」「俺を誰だと思ってるんだ、俺だぜ」

ドラマ2024年7月25日

 脚本・宮藤官九郎氏の「新宿野戦病院」(フジテレビ系)の第4話が、24日に放送された。  本作は新宿・歌舞伎町にある病院を舞台に、さまざまなバックボーンを持つ“訳あり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマとし、ときにユーモアを織り交ぜ … 続きを読む

Willfriends

page top