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高橋一生(左)と飯豊まりえ (C)エンタメOVO
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』完成報告イベントが25日、東京都内で行われ、出演者の高橋一生、飯豊まりえ、長尾謙杜(なにわ男子)、安藤政信と渡辺一貴監督が出席した。
本作は、荒木飛呂彦氏の人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』の劇場版。今回は美の殿堂、ルーブル美術館を舞台に、岸辺露伴の“最大の事件”を描く。
特殊能力を備えた漫画家の露伴を演じた高橋は「昨日初めて初号試写を見させていただきました。これから手を離れて、見てくださるお客さまにどのように届くのか、奇妙な気持ちであります。作品はそれこそ奇妙に、すてきに仕上がっているので、ご覧になっていただけたらと思います」とあいさつした。
2020年、21年、23年とNHKで実写ドラマ化され大きな反響を呼んだ本シリーズ。映画化の話を聞いたときの心境を尋ねられた高橋は「1期目を撮っていたときに(監督の)一貴さんに『今のお芝居、面白かったです』『でもそれは『ルーヴル』のときに残しておいてください』なんて言われることもあって…」と回想。
「そのときは冗談として、夢想していただけなのですが、そんなことを何度も重ねているうちに、あれよあれよと反響を頂いて2期、3期とやることになって。なので、まことしやかに、『ルーヴル』の話が自然と入ってきた感じ。『いよいよ来ましたね』という気持ちであって」とうれしそうに振り返った。
露伴の担当編集・泉京香を演じた飯豊も、「映画化決定は本当にうれしかったです」と語った。
フランスロケの思い出を聞かれると、「ルーブル美術館を貸し切って、モナリザの前でお芝居ができたことが本当に夢みたいでした」と振り返った。
露伴の青年期を演じた長尾は、自身の撮休日に高橋の演技を見学しに行ったことを告白。
「僕は私服で現場に行っていたので、スタッフさんだと勘違いされてたみたいで。3回ぐらいあいさつをして気付いてもらえたときはすごくうれしかったです。一生の思い出です」とエピソードを披露。
高橋は、その日特殊な撮影に臨んでいたそうで、「長尾さんのことももちろん存じ上げていたんですけど、“一点病”になって、もう周りも全く見えていない中年だったんですよ」と弁解した。
映画は5月26日から公開。
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