赤楚衛二、４月金曜ドラマ「ペンディングトレイン」に出演　初の消防士役に向けて「トレーニングを頑張っています」

消防士の白浜優斗を演じる赤楚衛二　(C)TBS

　４月期のTBS系・金曜ドラマ枠で放送される、山田裕貴主演の「ペンディングトレイン－８時２３分、明日　君と」に、赤楚衛二が出演することが分かった。

　本作は、同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが、突如、前代未聞の出来事に巻き込まれ、電波が通じない上に、水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナルの予測不能のヒューマンエンターテインメント。

　山田が演じるのは、主人公のカリスマ美容師・萱島直哉。そして、赤楚が演じるのは直哉と同じくこの電車に乗り合わせた白浜優斗役。

　今回、山田とは初共演となる赤楚だが、実は同じ高校出身という共通点がある。そんな２人が見せるバディぶりが注目される。

　優斗は、心根が真っすぐな熱血タイプの消防士。まだ経験は浅いが、いざというときは身をていして他者を助け、極限の状況下でもリーダー格として動揺する乗客たちをまとめ、１人でも多くの命を助けようと奔走する。

　そこには過去の後悔、そしてある先輩との約束が大きく関係している様子。先の見えない中でも希望を忘れず皆を引っ張っていく優斗は、常にマイペースで状況を静観している直哉とは対照的だ。

　２人は何かあるたびに意見が対立してしまうのだが…。極限状態の中でそれぞれが抱える過去や生きる理由、そして互いの本心を知ったときに変化していく２人の関係性も本作の見どころの一つとなる。

　山田とは初共演となった赤楚は「お話を聞いたときからとても楽しみにしていました。山田くんは作品ごとにいろんな表情を見せる方だなという印象で、今から一緒にお芝居ができることがとても楽しみです」とコメント。

　また、初めての消防士役ということで、「どんなときでも仲間を守れるような強い体になれるよう、トレーニングを頑張っています」と役作りについても語った。

　脚本を読んだ感想については、「SFやサバイバルなど、いろいろな要素が込められているので、とてもワクワクしています。視聴者の皆さまも、もしこの電車に乗って未来へ飛ばされてしまったら、自分ならどうするのか、そんなことを考えながら楽しんでいただけたらとてもうれしいです」と語った。

　ドラマはTBS系で４月スタート。 毎週金曜午後10時から放送。