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目黒蓮、共演者から「ストイック」と評され照れ笑い 「そこまで器用ではないので常に役のことを考えていた」

(左から)渡邊圭祐、目黒蓮、今田美桜、大西流星 (C)エンタメOVO

 映画『わたしの幸せな結婚』プレミアイベントが1日、東京都内で行われ、出演者の目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、渡邊圭祐、大西流星(なにわ男子)、前田旺志郎、高石あかりと塚原あゆ子監督が登壇した。

 本作は、大正ロマンを思わせる架空の時代が舞台。生い立ち故に、家族から虐げられて育った令嬢の美世(今田)が、自分を信じて愛してくれる孤独な軍隊長・清霞(目黒)と出会い、新たな運命を切り開いていく物語。

 冷酷無慈悲な主人公・清霞を演じた目黒は「(原作の)小説や漫画を読むと、清霞はすごく見た目が美しくて、格好いい。そこに僕が近づけるのかという不安が最初はありました」と告白。

 また、「僕はあんなに冷酷ではないけれど、中身の部分。誰かを守りたいと思う気持ちや、そこからの行動には共感できたので、そこを探りながら演じていきました」と振り返った。

 これが初共演となった今田の印象を問われると、「幼い頃に母親を亡くした美世の孤独な感じや、自信を持てない感じが今田さんからにじみ出ていた。その雰囲気を感じながら、僕もお芝居をすることができました」と答えた。

 対する今田は、目黒について「とにかくストイック。もともと真面目なんだろうなと思っていたのですが、現場での空気感や距離感を含めて、本当にストイックに清霞と向き合っている印象でした」と語った。

 渡辺も「現場でカメラが回ってないときも、ずっと清霞なんです。こっちが『距離を置こう』とちゃんと思えるぐらい、冷たそうな気がしてしまって」と明かした。

 目黒は「僕は、そこまで器用ではないので。『本番よーい、スタート!』で役に変われる器用さがないので、常に役のことを考えていました」と照れ笑いを浮かべた。

 また、今田が「控え室で2人きりになる瞬間があって、私も何を話そうかなと考えていたら、目黒さんが一言『気まずいですね』と。逆にド直球だな、めちゃくちゃ面白い人だなって思いました」とエピソードを披露。

 目黒は「絶対に今田さんもそう思っているんだろうなと思って。だったら素直にそれを言って笑いに変えようかなって。今田さんはすごく爆笑していた記憶があります」と語った。

 映画は3月17日から公開。

 

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