眞栄田郷敦「どうする家康」で大河初出演 「1日1日、1分1秒を大事にしていきたい」

2023年1月6日 / 14:22

武田勝頼役の眞栄田郷敦

 嵐の松本潤が主演する、NHK大河ドラマ「どうする家康」(1月8日スタート)の新キャストとして、6日、眞栄田郷敦と古田新太の出演が発表された。

 第62作目の大河ドラマとなる本作は、徳川家康(松本)の生涯を新たな視点で描く。脚本は『ALWAYS 三丁目の夕日』などで知られる古沢良太氏が担当する。

 眞栄田が演じるのは、武田信玄(阿部寛)の若き後継者・武田勝頼。幼い頃から信玄に厳しく育てられ、強靭(きょうじん)な体力と精神の持ち主。

 父の知略・軍略の才も受け継ぎ、武田家史上最大に領地を広げ、三方ヶ原の戦いで壊滅的な打撃を負わせた徳川を、さらに追い詰める。

 演じる勝頼の印象を聞かれた眞栄田は「自分と重なる点も多いような気がします。新しい武田勝頼を表現していければと思います」とコメント。

 また、これが初の大河ドラマ出演となるが、「時代劇なのに、見やすく、入り込みやすい印象です。時代物の撮影自体が初めての経験なので、不安要素はたくさんありますが、また新たな経験をたくさんさせていただけると思うとすごく楽しみです。1日1日、1分1秒を大事にしていきたいです」と意気込みを語った。

 一方、古田が演じるのは足利義昭。家康が初めて京に上ったときに、謁見(えっけん)した室町幕府の15代将軍だ。

 将来、自分が将軍になるとはみじんも思っていない三河の田舎大名・家康にとっては、はるか雲の上の人で、異次元の人物だ。義昭は、明智光秀(酒向芳)を介して織田信長(岡田准一)と通じるが、後に2人は袂(たもと)を分かつ。

 義昭の印象を聞かれた古田は「駄目な人だったんだろうなと思います。嫌な感じの人が演じられたらなと思っています」とコメント。

 古田は、「元禄繚乱」(99)「新選組!」(04)に続き、3作目の大河出演となるが、これまでの思い出を聞かれると、「『元禄』は、ただただ楽しかったです。大金持ちの役だったので」と笑い、本作については、「何よりMJ(松本潤)さんとの共演が楽しみです」と語った。


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top