米倉涼子「いろんな意味で重いです」 総額1億円のジュエリーを身に着けて登場

2022年9月5日 / 16:49

総額1億円相当のジュエリーを身に着けて登場した米倉涼子 (C)エンタメOVO

 「ダイアナプロジェクト・キックオフイベント」が5日、東京都内で行われ、同プロジェクトのアンバサダーに就任した米倉涼子、スペシャルMCのLiLiCoが登壇した。

 1997年に亡くなったダイアナ元皇太子妃。没後25年のメモリアルイヤーを迎える今年、世界初の劇場版ドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』(9月30日公開)と、クリステン・スチュワートが主演した『スペンサー ダイアナの決意』(同10月14日)が続けて全国公開となる。

 この日、米倉はダイアナ元妃が愛したといわれるパールジュエリーを身に着けて登場。総額1億円のジュエリーに米倉は「いろんな意味で重いです。動きません、私」と緊張の面持ちで語り、笑いを誘った。

 映画『ダイアナ』(13)の日本語吹き替え版で、ダイアナ元妃の声を演じた米倉は「ダイアナさんにはすごく思い入れがあります。その生き方も決意も格好よ過ぎて。もともと尊敬していましたし、今回のお話を頂いたのもとてもうれしかったです」と語った。

 ダイアナ元妃は19歳で婚約し、20歳で結婚した。LiLiCoが「20歳でロイヤルファミリーに入るというのは本当に大変なこと」と語ると、米倉も「世界中の人から常に見つめられている、期待されている、さらにはおうちの中でも見張られている…」と思いをはせた。

 米倉は「20歳のとき、私は学生が終わったぐらいかな。モデルをやり始めてファッション誌とかで、一生懸命お姉さんたちのポーズを見ながらまねをしていた頃。キャンペーンガールとして、人前に水着で立たなければいけない時期もありました。とても国は背負えません。本当に(ダイアナ元妃は)そんなことじゃないんです」と語った。

 今なおダイアナ元妃が愛され続ける理由については、「やはり彼女が発した言葉や行動がまだまだたくさんの人に受け継がれ、影響を受けている人が多いからだと思います。ある意味、女性も前に出て意見をする権利があると主張したパイオニアなのかな」と語った。

 


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