室龍太、品川ヒロシ脚本の舞台で漫才に挑戦 M‐1出場をジャニー喜多川さんに直訴の過去も

2022年7月26日 / 10:05

品川ヒロシ(左)と室龍太

 「コムサ de MANZAI!」取材会が25日に東京都内で行われ、出演者の室龍太と、脚本・演出の品川ヒロシが出席した。

 本作は、室が演じるコムサ真二がバラエティー番組の放送作家として活躍する姿を描く「どれミゼラブル!」、「コムサ de マンボ!」に続くシリーズの完結編。

 今回は、漫才コンビの座付作家としても活動しているコムサの一面を笑いたっぷりに描く。

 劇中では漫才シーンが多数あることから、「この作品で漫才を学び、M‐1に出たいか」と問われた室は「いや、それは恐れ多い」と答えた。

 ところが、「もともとは出たいとは思っていました。(関西ジャニーズJr.時代に)3人でグループを組んでいたので、そのときに『出たい』ってジャニー(喜多川)さんに言ったんですが、『あかん』と言われたんです。マネジャーさんにもしつこく言っていたんですが、そうしたら、ふぉ~ゆ~さんが先に出ていて…。おいおいジャニーさんと思ったけど、その頃にはもう遅かった」とエピソードを披露して笑わせた。

 一方、品川は「(脚本を書くに当たって)ギリギリをつきました。普通の人は、ジャニーズや吉本、AKBの話もするから、エッセンスとして(そういう話題も)散りばめました。僕は室くんに対して、『何でジャニーズなのに歌ったり踊ったりしないんだろう』という思いが漠然とあるんです。風間俊介くんのことも“野良ジャニーズ”って呼んでいるんだけど、なぜしないのかというのがあるから、それを(脚本にも)入れたりしています」と語った。

 品川は「何で歌って踊らないの?」と室に質問。室は「気付いたらここにいました。入所当時はエリートコースを歩んでいたんだけど、どこかでシフトチェンジがあった」と冗談交じりに答えた。

 舞台は、9月15日~21日に、都内・ヒューリックホールほか、大阪、静岡で上演。


芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「継承の美学を学んだ3カ月だった」「有馬記念の直線で号泣。椎名社長(沢村一樹)が『ホープ!』と叫んでいるのも胸アツだった」

ドラマ2025年12月15日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第10話(最終話)が、14日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こし … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生の逃避行の愛が「あまりに切ない」 「澪と眞希、どちらの気持ちになっても号泣」

ドラマ2025年12月14日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第11話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」連続殺人事件の犯人が判明 「最後の口パクはどういう意味?」新たな犠牲者に「悲し過ぎる」

ドラマ2025年12月14日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第9話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  ドの子・瀬戸紫苑(大後寿々花)の実家へと向かった高木(間宮)と園子(新木)とゆき(剛力彩芽)は、ポ … 続きを読む

「コーチ」「益山班にパワーアップして帰っきてほしい」「いやー、唐沢寿明やっぱすげえわ」

ドラマ2025年12月13日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第9話(最終話)が、12日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

ドラマ2025年12月11日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超 … 続きを読む

Willfriends

page top