亀梨和也“イケメン役”に奮闘 貫地谷しほり「相変わらず大好きでした」

2022年2月26日 / 06:36

(左から)黒木瞳、亀梨和也、貫地谷しほり (C)エンタメOVO

 WOWOW「連続ドラマW 正体」完成報告会見が25日、東京都内で行われ、出演者の亀梨和也、黒木瞳、市原隼人、貫地谷しほりが登壇した。

 本作は、染井為人氏の同名小説をドラマ化。主人公は、ある夫婦の殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑を宣告された鏑木慶一(亀梨)。移送中に脱獄した彼は、逃亡しながらも、潜伏先で出会った人々を窮地から救っていく、というストーリー。

 亀梨は、潜伏する先々で名前や姿を変えて逃走する鏑木を演じるために、自身のアイデアで眼帯を着けたり、地毛を金髪に染めたりするなど、入念な役作りに励んだという。

 亀梨は「どのキャラクターを演じるに当たってもリアルさを大事にした。金髪に染めたのも人生で初めて。5時間ぐらいかかりました」と語った。

 金髪のシーンでは、貫地谷が演じる安藤沙耶香に恋心を抱かれる設定だったという。亀梨は「一目ぼれをしていただかなければいけない。さらに皆さんのせりふの中に『めちゃめちゃイケメン』というのがあったので、何とか頑張らなければいけない、と思いながらやっていました」と苦笑交じりに振り返った。

 貫地谷とは、過去にも共演経験はあるそうで、亀梨が「前回はお姉ちゃんと弟役。でも、今回はしっかり恋をさせてもらいました」と語ると、貫地谷も「最初は恥ずかしいかな…とちょっと思ったんですけど、現場に入ったら相変わらず大好きでした」と笑顔で応じた。

 一方、亀梨とドラマ初共演となった黒木は「私は、亀ちゃんのデビュー前から、ずっと応援させていただいておりまして…。現場をピシッと収めつつ、和やかにしている姿を拝見すると、せんえつですけれど、大人になられたなあと」と語った。

 ドラマは、3月12日午後10時から放送・配信スタート(全4話)。


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