映画『嘘喰い』学生限定試写会サプライズイベントが1日、東京都内で行われ、出演者の横浜流星と佐野勇斗が登壇した。
本作は、迫稔雄氏のギャンブル漫画を実写映画化。予告されていなかった2人の登場に歓声を上げる学生たちを前に、横浜は「サプライズは成功したかな?」と笑顔を見せた。
イベントでは、2人が学生からの質問に答える形でトークを展開した。
「横浜のキュンとした行動」を尋ねられた佐野は「流星くんと一緒にウナギを食べに行った。そこで流星くんがちょっと席を外して戻ってきた。僕はトイレだと思っていたんだけど、食べ終えてお会計をしようと思ったら、『頂いてます』と。先に払っているんですよ。それはさすがにキュンときました」とエピソードを披露した。
客席から拍手が起こると、横浜は「やめろ。後輩にそんなことはさせられない。そこは先輩としてカッコよくいさせてください」と照れ笑いを浮かべた。
中学2年の女子生徒からは「将来やりたいことがありません。興味があるものはたくさんあるけれど、挑戦する勇気がありません」という悩みが寄せられた。
横浜は「まず興味がたくさんあることが素晴らしいと思います」とコメント。
その上で、「興味を持ったものには挑戦してほしい。ずっとそこに立ち止まっていることの方が怖いので。あのとき、こうしておけばよかった、という後悔をしてほしくない。人生一度きりだし、失敗してもいい。失敗しないと成長しないし、成功の道も切り開けないと思うので」とアドバイスを送った。
中学生が「ありがとうございます。いつも流星くんに救われてます」と涙ながらに語ると、横浜は「ありがとうございます。その言葉に僕も救われました」と優しくほほ笑んだ。
映画は2月11日から公開。